国内

小池百合子氏の発信力は認めるがなぜか鼻につくと下重暁子氏

女性作家は小池氏をどう見た?(写真/EPA=時事)

 救世主か?“怪物”か?──。ベストセラーとなっている『女帝 小池百合子』はそう問いかけているが、厳しい目を持つ女性たちに小池百合子都知事(67)の「真実の姿」はどう映っているのだろうか。作家の下重暁子氏(84)が分析する。

 * * *
 小池百合子さんが学生時代を過ごしたエジプトのカイロに、私は半年住んでいたことがあります。

 あれは1977年のことでしたが、カイロで小池百合子さんのご家族が日本料理店を経営していて日本人がよく利用していたと聞きました。そこの娘さんがカイロ大学に通っていたと話題になっていたようです。日本人というのが珍しく、さらに女性だということで印象に残ったのでしょう。それが小池さんでした。

 その後、政治家となられた姿を見るようになりましたが、キャスター経験もあるからか発信力があって、これは才能なのかもしれません。

 小池さんの言葉にカタカナが多すぎるという批判を耳にしますが、彼女の外来語の使い方は「都市が封鎖されている、いわゆるロックダウンをされている」と言葉を添えるから気にならない。むしろ私は上手だと思います。言葉遣いも的確で、人の気持ちを掴むのがうまい。勘がいいのでしょう。

 政治家は言葉で勝負するものです。それなのに言葉が人に伝わるような政治家はあまりいません。小池さんは心を込めているのかどうかは分かりませんが、発言が心に残ります。多くの政治家はこれに学んだほうがいいとさえ思っています。

 ですが──。小池さんには、どうしてももったいないところがあります。

関連記事

トピックス

月9ドラマ『絶対零度』で主演を務めた沢口靖子
《60歳とは信じられない美姿勢》沢口靖子、“本人も継続を断念”した『科捜研の女』完結後は…各局が熱視線を送る理由
NEWSポストセブン
1985年優勝の胴上げ投手・中西清起氏(左)と2003年と2005年のV戦士である片岡篤史氏(撮影/太田真三)
藤川阪神、連覇への課題は「レフトとショート」の固定 ドラ1・立石正広、2位・谷端将伍をどう起用するか【中西清起氏×片岡篤史氏・OB対談】
週刊ポスト
「成人の日」に番組MCを務める萩本欽一と明石家さんま
《ダウンタウン松本不在の影響も》欽ちゃん84歳、さんま70歳、ナンチャン60歳…高齢MCの特番が「成人の日」の集結した背景 
NEWSポストセブン
秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《不敬どころの騒ぎじゃない》秋篠宮家・佳子さまも被害に…AIを用いた性的画像の被害が世界的問題に 専門家が指摘「男女問わず人権侵害」
NEWSポストセブン
冬のオシャレに欠かせないダウンジャケット(写真提供/イメージマート)
《続く高級ダウンブーム》「ワケアリ」をおしゃれに着こなす人たち メルカリで中古品買って”汚れにファンデ”塗る人や”におっても洗わない”人も
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《もう家族でハワイに行けない…》“1.5億円の脱税疑惑”の宮崎麗果、“ESTA取得困難”で恒例の「セレブ旅行」は断念か SNSで「深い反省」示す
NEWSポストセブン
元子役のパイパー・ロッケル(Instagramより)
「1日で4億円を荒稼ぎ」米・元人気子役(18)が「セクシーなランジェリー姿で…」有料コンテンツを販売して批判殺到、欧米社会では危機感を覚える層も
NEWSポストセブン
元旦に離婚を発表した吉岡美穂とIZAM(左・時事通信フォト)
《3児の母・吉岡美穂がIZAMと離婚》夫のために「“鬼嫁キャラ”を受け入れた妻の想い」離縁後の元夫婦の現在
NEWSポストセブン
2026年1月2日、皇居で行われた「新年一般参賀」での佳子さま(時事通信フォト)
《礼装では珍しい》佳子さまが新年一般参賀で着用、ウエストまわりに“ガーリー”なワンポイント 愛子さまは「正統的なリンクコーデ」を披露
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
〈抜群のスタイルとルックスが一変…〉中国人美女インフルエンサーが示唆していた「潘親方(特殊詐欺グループのボス)」との“特別な関係”とは《薬物検査で深刻な陽性反応》
NEWSポストセブン
SNS上で拡散されている動画(Xより)
「“いじめ動画”関係者は始業式に不参加」「学校に一般の方が…」加害生徒の個人情報が拡散、YouTuberが自宅突撃も 県教委は「命にかかわる事態になりかねない」《栃木県》
NEWSポストセブン
女優・羽野晶紀と和泉元彌の母の節子さん(右・時事通信フォト)
《女優・羽野晶紀“嫁姑騒動”から24年目 の異変》元日に公開された和泉節子さんとの写真から伝わる「現在の距離感」
NEWSポストセブン