【美味】
1:タイ
→外食をする、ということが当たり前な国なだけに、屋台を含め飲食店のレベルがいずれも高い。炒めもの、麺、スープなどは独自の発展を遂げたが中国風の料理もありバリエーションが本当に豊富。黄ニラ、花ニラなど珍しい野菜もある。バンコクについては世界一の観光客が来る街なだけに、世界の人に合った味付けに進化していったのかもしれない。果物もドリアン、ライチ、パイナップル、マンゴー、ロンガンなどが激安で買える。
2:アメリカ
→茹で過ぎのパスタを出す店など色々あるものの、やはりファストフードで世界を制した国だけのことはある。自由の国だけあり、とにかく食のバリエーションが豊富。シカゴの場合、ピザは「とんでもなく分厚くてパイみたい!」や、ホットドッグは「バカでかいピクルスと大量のトッピングが乗り、マスタードだけで味付け!」など、土地独自の発展もしている。南部・ニューオーリンズでは、ガンボやジャンバラヤといった米料理に加え、新鮮な生ガキも美味。さらに、中国料理やイタリア料理もウマい。ローストビーフサンドイッチのチェーン店「Arby’s」に行きたくなってきた~。
3:トルコ
→世界各国に行くと「ドネルケバブ」の店が大抵はあるもの。それだけトルコの料理って世界で受け入れられていることだろう。肉、魚、野菜をバランスよく使い、さらにはヨーグルトをソースや調味料にするあたりに料理への探求心を感じられる。ヨーロッパとアジア、そして中東の中継点であるという地の利を生かした料理がここまで花開くとは……と店に入る度に毎度思った。
4:オーストラリア
→アメリカに似ている感じだが、シーフードの新鮮さがアメリカよりは上のような気がする。さらにはアジアの影響も受けているだけに、自分にとっては身近な存在。ただし、自分にとってはアメリカの後に初めて行った国だけにバイアスがかかっているためアメリカよりも下の順位にした。メルボルンにある「ライゴンストリート」はイタリア料理店が多いが、ここのピザは本当においしかった。
5:香港
→学生時代の中国人の友人が香港の富豪になっていた。彼に会いに行った時、とんでもない豪華料理を食べさせてくれたというのもあるが、朝食のお粥やら飲茶、海鮮などなんでも美味であった。アワビにとろみをかけたものや、シャコの唐揚げが特に印象に残っている。鍋料理も様々なタレで食べられ満足満足。
6:ベトナム
→フランス植民地時代の影響も受けた独特の食文化があり。特にバインミー(サンドイッチ)のパンはウマい! フランスパンに東南アジア風のレバーペーストやら焼き豚みたいなものを入れてパクチーも入っている様は良い! タイの「ぶっかけ飯屋」的な店もあり、長粒米に東南アジア風おかずをいくつも乗せて食べると本当に幸せな気持ちになる。
7:台湾
→数日しかいなかったためまだその真価は分からないのだが、台北の関帝廟前で食べた、ちまきは本当においしかった。あとは安居酒屋みたいなところで食べた腸詰や夜市の串などもいずれもレベルが高かった。麺料理も絶品。
8:カンボジア
→辛さの少ないタイ料理のような感じで、基本的には大抵はウマい。一度シェムリアップの高級店でカレーを食べたのだが、これについてはタイで食べたものよりもウマいかもしれない。
9:カナダ
→オーストラリア同様、アメリカ的料理を出すためはずれがない。カナダ特有の何かを食べたのか、と言われればそこはあまり覚えておらず、アメリカにもあるものを注文し続けていた。