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2020.08.11 07:00  女性セブン

コロナ感染症、キャベツときゅうりで死亡リスク低下との指摘

スルフォラファンが含まれるキャベツ

 管理栄養士の麻生れいみさんが続ける。

「新型コロナは人間の免疫細胞を破壊して、免疫システムを効かなくさせる可能性が指摘されています。同じように免疫システムを攻撃するウイルスに、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)があります。スルフォラファンはHIV感染を抑制すると解明されており、新型コロナにも同様の働きをすると期待されます」

 ほかには腸内環境を整える効果があるという。

「免疫力を下げないためには、免疫細胞の8割が集まる腸内環境を整えることが大切です。スルフォラファンは腸内の善玉菌のエサになるので、腸内環境を正常に保ちます」(麻生さん)

 スルフォラファンはキャベツをはじめ、大根、ブロッコリー、ブロッコリースプラウト(新芽)、カリフラワー、菜の花など、アブラナ科の野菜に多く含まれる。効果的に摂取するには生食がいいと麻生さんは言う。

「スルフォラファンは、かんだり刻んだりして野菜の細胞が壊れたとき、同じくアブラナ科野菜に含まれる酵素『ミロシナーゼ』と出合って初めて生成されます。ミロシナーゼは加熱に弱いので、効率よくスルフォラファンを摂取するには生で食べるのがいい。加熱が必要なブロッコリーの場合は、千切りキャベツなど生のアブラナ科野菜と食べ合わせてください」

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 きゅうりに多く含まれる「βカロチン」にも注目だ。

「βカロチンは体内でビタミンA系に変化します。ビタミンA系はスルフォラファンと同じく酸化ストレスを抑える抗酸化物質で、免疫力を上げる作用があります」(中村さん)

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