時速500キロメートルの走行を複数回、なんなくこなす
座席で利用できる電源プラグはUSBに統一され、コンパクトに。座席も背もたれを高くしてクッション性を増したほか、リクライニング連動座面にしたことなども注目されている。座ってみるとふかふかで、まるで新幹線のグリーン車のようだった。
車体や車内に関しては「営業運転で運用できるレベルに達している」(鉄道ジャーナリスト)が、静岡県が準備工事を認めていないことから、当初目標としていた2027年の開業は厳しくなっている状況だ。
日本の技術の粋を集めたリニアで旅ができる日はいつになるだろうか。
会見する大島所長
明るくも眩しすぎない車内(写真提供/JR東海)
USBで統一(写真提供/JR東海)
マットな色も取り入れた




