これについては風磨クンもたいへん気にしていたそうで、後日談が『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で明かされました。無愛想で無口だったのは「17才で反抗期だったから」だとか(苦笑)。「(リアルスコープのMCだった)フットボールアワーの後藤輝基サン(46才)に絶対嫌われてる」とも思っていたそうです。が、“行列”の後藤サンは「逆にそれを面白がって」と回顧。“関係者”の私もホッと胸をなでおろした次第です。

 Sexy Zoneでは、「セクシーサンキュー」でおなじみの中島健人クン(26才)がグループ全体の“話芸”を牽引してきたことは間違いありませんが、“顔面人間国宝”の筆頭、佐藤勝利クン(24才)のトークのセンスも業界関係者から高く評価されているのです。

 圧倒的に話芸が磨かれたのは“3人”で活動していた時期。ケンティや風磨クンをつなぎ、双方の“暴走気味なトーク”に対し、静かに、しかし、漏れなく完璧なツッコミを入れていたのは実は勝利クンでした。『VS魂』(フジテレビ系)のレギュラーとして華麗に体を張る姿にもキュンとしちゃいます。

 グループ全員の話芸に評価が集まっているのはKing & Prince。天然あり、関西弁ありというのが強いです。もちろん、Kinki Kids、関ジャニ∞、ジャニーズWEST、なにわ男子、Aぇ!group、Lil かんさい……と、ジャニーズ関西勢のメンバーそれぞれの話芸は最強ですし、役割分担も完璧。ここを掘り下げるにはページが足りないので、また次の機会に書かせていただければと思います。

バラエティー番組から国民的アイドルとなったSMAP

 そして忘れちゃならないのがKis-My-Ft2です。彼らが恵まれているのは、デビュー年からずっとバラエティーの冠レギュラーを持っているところ。それも、グループ全員では、キャイ~ンから始まって、劇団ひとりサン(43才)、“バラエティーのいろは”を叩き込んでくれた、よゐこの濱口優サン(48才)。さらには、おぎやはぎ、サンドウィッチマンら人気大物芸人と共演。個々には、特番で明石家さんまサン(65才)、爆笑問題、出川哲朗サン(56才)、そしてダウンタウン浜田雅功サン(57才)と『プレバト!!』(MBS制作・TBS系)で頻繁に共演できているメンバーもいるのですから、これは強いですよね。

『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHKBSプレミアム)で共演中のますだおかだ岡田圭右サン(52才)からは、時折キスマイがボケすぎて叱られる場面も(笑い)。

 昨今、A.B.C-Z河合クン並みに声がかかっているのは宮田俊哉クン(32才)ですが、実は誰よりもバラエティーを愛しているのは二階堂高嗣クン(30才)。ヒロミさん(55才)にもかわいがられている二階堂クンのレベルの高い話芸、大好きです。

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