芸能

スーパークレイジー君に202票差で惜敗した美人候補がエール!

若い世代のカップルや夫婦が住みやすい街を目指したかったと語る三谷ありさ氏

若い世代のカップルや夫婦が住みやすい街を目指したかったと語る三谷ありさ氏

 昨年の都知事選に出馬し特攻服姿のダンスパフォーマンスで全国的な知名度を得たスーパークレイジー君こと西本誠氏。こんどは1月31日投開票の埼玉・戸田市議選に出馬し当選を果たしたが、「居住実態がない」とする市民からの異議申し立てを選挙管理委員会が2月16日に受理(30日以内に結論の方針)した。

 当選無効にも発展しかねない騒動に巻き込まれた西本氏に対し、同じ戸田市議選に出馬し202票差で落選したのが、女優としての活動歴もある三谷ありさ氏だ。週刊ポスト2021年3月12日号ではグラビアにも挑戦した三谷氏が、スーパークレイジー君に、そして読者にエールを贈る。

 * * *
 もともと18歳から女優・タレントとして映画やドラマ、舞台、CMなどに出演する芸能活動をしてきましたが、社会貢献をやりたい気持ちがあり、知人の埼玉・志木市議の方に勧められて出馬を決意しました。

 選挙活動は本当に大変でした。ネットには「お前が議員になったら日本が終わる」とまで書かれましたが、毎朝5時に起きて、戸田駅や戸田公園駅の駅前に立っていました。冬の寒さが厳しく、選挙カーから手を振っていたら腕に雪が積もることもありました。

 女優という経歴からスーパークレイジー君のように「落下傘候補」と間違われましたが、18歳で上京してから埼玉を拠点に活動しており、戸田には3年ぐらい住んでいます。

 クレイジー君とは、よく戸田公園駅で隣同士で演説していました。場所を譲ってくださって、優しくて良い方でした。世代交代を訴えていた点も共感していたので一緒に議員になれなかったのは残念ですが、同い年として応援しています。

 今は独身です。当選したら、“婚活応援議員”として若い世代のカップルや夫婦が住みやすい街を目指したかったです。他の候補者と横並びにならないためにも「習いごと助成制度」や「精神障害者のバリアフリー」を訴えたのですが、とがった色を出しすぎて落ちちゃいました(笑い)。

 今はウェブ広告に出演したり、行政の仕事を手伝ったりしながら、カジノディーラーを目指して勉強もしています。世界の人を相手に働きたいんです。

 掲載されている写真は初グラビアです。女優として肌の露出の多い役はやったことがありましたが、撮影は緊張しました。日照時間の短い鳥取出身なので、肌はきれいなほうだと思います。読者の皆さんにこのグラビアを見てもらって、元気になってほしですね。

【プロフィール】
みたに・ありさ/1986年3月16日生まれ、鳥取県出身。身長171cm、B88・W64・H89。脱毛エステで働きながら芸能活動を続け、今年1月、戸田市議選に出馬し落選。趣味はゴルフ、温泉めぐり、日本酒。特技はウクレレ。4年後の戸田市議選での再出馬も視野に入れている。

撮影/大杉友也

※週刊ポスト2021年3月12日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン