最後に、中日ドラゴンズの元・二軍ピッチングコーチ、門倉健さん(47才)についてです。
コロナ禍の緊急事態宣言で、現在は県外移動が叶いませんが、それまでは週に1~2回、名古屋テレビに通っていた私にとって、「ドラゴンズ」関連のニュースは、よいものも悪いものもスルーできずにいます。加えて門倉さんは、ご夫妻で動物愛護に熱心で、その末席で活動している私にとっては、門倉さんの失踪騒動は他人事ではありませんでした。
結果的に、失踪から約3週間後、無事に帰宅されたとの報道があり、心から安心していたところですが、パパでもあり、ジジでもある門倉さんの今後を思うと、かなり心配になってしまいます。
とはいえ、奥様の素早い行動により、お医者様の判断を仰げたことや、多くのご友人、さらには、爆笑問題の田中裕二サン(56才)をはじめ、著名人の多くが心配し、門倉さんの無事を祈り続けていたことは“お人柄”といえましょう。
さまざまな報道が出てしまいましたが、それらをご夫妻で笑い飛ばせる日が来ることを祈るばかりです。
繰り返しになりますが、また、奥様やお仲間と共に、動物愛護のイベントに門倉さんが復帰され、リードしてくださることを待っています。
結局、“パパ”というのは、よくも悪くも、「男だぜ~」ということなのでしょうか。
そういえば、2014年の『ベストファーザー賞』受賞者である宮藤官九郎サン(50才)は、「歴代のかたでも離婚されているかたが結構いたので、ベストファーザーでもダメなときはダメなんだなぁと」と、おっしゃっていました。
とはいえ、6月20日「父の日」がやってきます。“パパ”を思いやり、いたわりましょう!
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2021年6月24日号