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プロ野球選手と女子アナ 交際しても結婚にまで至らなくなった理由

かつてはプロ野球選手と女子アナの結婚が相次いでいたが…(2004年には松坂大輔と柴田倫世アナが結婚。時事通信フォト)

かつてはプロ野球選手と女子アナの結婚が相次いでいたが…(2004年には松坂大輔と柴田倫世アナが結婚。時事通信フォト)

 加藤綾子アナと「一般男性」の結婚発表が大きな話題になる中、6月13日にフジテレビ・久慈暁子アナとヤクルト・原樹理の交際終了が明らかになった。日刊スポーツが報じている。これらの件は、女子アナの結婚相手に変化が起こっていることを表しているのかもしれない。

 かつて、女子アナといえばプロ野球選手と結婚するケースが目立った。1999年にオリックスのイチローとTBSを退社したばかりの福島弓子アナ、2004年に西武の松坂大輔と日本テレビの柴田倫世アナがゴールインしている。平成を代表する選手が女子アナを射止めたため、その印象はより大きくなった。芸能記者が話す。

「1988年にフジテレビの中井美穂アナが『プロ野球ニュース』のキャスターを務めたことを皮切りに、女子アナが現場取材に行くようになったことで、出会いの機会が増えたことは大きいと思います。

 また、1993年に野球界にFA制度が導入されたことも、影響しているかもしれません。選手の年俸が大幅に上がるようになりましたし、メジャーリーグを目指すような選手にとっては、語学が堪能な配偶者がいれば心強い。ヤクルトの石井一久と木佐彩子アナ、西武の松坂と柴田倫世アナのように、海外在住経験のあるアナウンサーと結ばれる選手も目立ちました」(以下同)

 2000年前後は毎年のようにビッグカップルが誕生し、1年に複数組が結ばれていたこともあった。しかし、2017年1月にヤクルトの杉浦稔大とテレビ東京の紺野あさ美アナが婚姻届を出して以降、在京局に限れば「プロ野球選手と女子アナ」カップルのゴールインはない(いずれも、肩書きは当時)。

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