デート相手のAさんとの関係について福原本人に聞くと、「不倫ではありませんが」と前置きしながらも、こう続けた。
「そもそもは6~7年前に知人が開催した食事会を通じて知り合った男性です。そのときはまったく気にかけず、友達の友達だったので“あ、来た”という感じでした。それからお会いしていませんでしたが、今年になって帰国した際、いろいろなことが積み重なって私が精神的にいっぱいいっぱいになったとき、ふと彼のことを思い出して、私から連絡しました。
それから何度か自宅に通ってもらううち、『気晴らしになるから外に出ては』と提案してくれたんです。私は試合以外で横浜を訪れたことがなく、一度遊んでみたかったので『横浜に行ってみたい』と言い、中華街に連れて行ってもらいました。いまはコロナで電車が怖いので、彼が車を出してくれました」
なぜホテル、自宅とお泊まりを続けたのか。その行動については、
「ホテルに宿泊したのは事実ですが、部屋は2つ取っていて、一緒には過ごしていません。荷物を運ぶのを手伝ってくれたので、同じ部屋に出入りはしましたが……。自宅も一戸建てで、部屋はいくつもあるんです。ただし、いま振り返っても本当に軽率な行動だったと反省しています。いまは夜8時ですべてのお店が閉まるし、次の日も横浜でお散歩をしたかったので、つい彼に無理を言ってしまった……。彼はあくまでも、すごく仲のいい友達の1人。私は社会人としての経験がなく無知のため、立ち上げたばかりの会社のことをいろいろと相談して、サポートしてもらっていました。本当にそうした関係です……」(福原)
ていねいに言葉を選びながら質問に答えた福原だが、Aさんの素性に話が及ぶと「これ以上、私の口から彼のことはお話できません。彼は悪くありませんし、一般のかたですから」と言葉少なになる。「彼は本当によいかたなので配慮してほしい」と何度も訴える口調から、いかに福原がAさんを大切に思い、関係を壊したくないと願っているかが伝わる。
福原が絶大な信頼を寄せるAさんとは何者なのか。「『女性セブン』の報道を見て驚きました」と振り返るのは、Aさんの知人だ。
「Aは愛さんより5才年下の27才。愛さんとそういう仲だということはまったく知らなかった」(Aさんの知人)
Aさんは神奈川県の名門私立校を卒業後、早稲田大学に進学した。つまり、福原の後輩にあたる(福原は早大を3年で自主退学)。高校時代は野球部で活躍し、大学ではフリーペーパーを発行したり、イベントを企画したりするサークルに所属していたという。
「華やかな人たちが集まることで有名なサークルで、Aはいわゆる“リア充”でした。学生時代は髪を明るい色に染めて、ピアスも開けていたしモテるタイプでした」(前出・Aさんの知人)