芸能

ハジける松井玲奈 小説家、オタク丸出しYouTube…変幻自在の魅力

女優としての貫禄を見せる一方で…(時事通信フォト)

女優としての貫禄を見せる一方で…(時事通信フォト)

 前田敦子、大島優子、川栄李奈……。48グループ出身の女優たちは、すっかりドラマ・映画界に欠かせない存在となった。そんな中、いよいよお茶の間で本格ブレイクを遂げることが期待されるのが、2015年にSKE48を卒業した松井玲奈(29)だ。

 7月13日スタートの新ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系、毎週火曜夜10時〜)で、松井は、二階堂ふみが演じるヒロインの恋敵という重要キャラを演じる。松井と二階堂は、昨年のNHK連続テレビ小説『エール』で姉妹役を演じただけに、この再共演は放送前から話題になった。

 松井自身は、「二階堂さんとは朝ドラで仲の良い姉妹役を演じていましたが、今作では姉妹喧嘩ではなく、物語のスパイスになる火花ほとばしる恋のバトルを繰り広げることになります」とコメントを寄せている。

 48グループの卒業生には、どうしても「元アイドル」のイメージがつきまとう。卒業後しばらくはアイドル時代のイメージから脱皮するために苦労するのだが、その点、松井は申し分ない。近年の彼女は、ますますハジケている。

 SKE48在籍時は清楚なキャラで人気を集めていたが、大人しい彼女が実は変わった個性の持ち主であることは、ファンの間では知られた事実だった。好物は激辛料理で、アニメ、漫画、鉄道が大好き。さらにスニーカーも収集しており、自他共に認めるオタク気質だ。

 今年1月に開設された公式YouTubeチャンネルの動画をひとつでも視聴すれば、松井のユニークさがわかるだろう。まず初投稿の動画「ミルクティーを作りながら『ガンダムSEED』と保志総一朗さんについて語る動画。」からすごい。

 タイトルの通り、松井がミルクティーを作りながら、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』と声優・保志総一朗の魅力を早口でひたすら熱弁している。ほかにも“推し”の2次元キャラの誕生日ケーキを手作りしたり、ソシャゲのガチャを回して絶叫したり、松井のオタク丸出しっぷりが笑いを誘う動画ばかりだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン