●体操
【銀】男子団体 萱和磨、谷川航、北園丈琉、橋本大輝
初出場の4人でリオ五輪に続く連覇に挑んだものの、わずか0.103点で敗れた。3年後のパリ大会での雪辱を誓った。
【金】男子種目別あん馬 萱和磨
【金】男子種目別鉄棒 橋本大輝
【金】男子個人総合 橋本大輝
【銅】女子種目別 ゆか 村上茉愛
H難度の大技「シリバス」を決めるなど高得点をマーク。体操女子のメダルは、前回の東京大会以来57年ぶりで、個人種目では初。
●空手
【銀】女子 形 清水希容
五輪での初競技。全日本選手権7連覇、世界選手権2連覇の女王は、決勝で宿敵のスペイン選手に競り負け、惜しくも銀メダルに終わった。
【金】男子 形 喜友名諒
2018年2月を最後に国際大会で負けなしの絶対王者。五輪の新種目・空手の初代チャンプと同時に、沖縄県民初の金メダリストとなった。
【銅】組手男子75kg超級 荒賀龍太郎
新競技の空手の組手で日本人初の銅をもぎ取ったのは、素早い突き技から「スピードドラゴン」の異名で恐れられる荒賀だった。