芸能

『ぎぼむす』スペシャルが2022年新春放送! 綾瀬はるからの撮影現場をキャッチ

大荷物で現場入りする綾瀬はるか。『義母と娘のブルース』のスペシャルが2022年に放送

大荷物で現場入りする綾瀬はるか。『義母と娘のブルース』のスペシャルが2022年に放送

 2018年に放送され、全10話平均で14.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の平均視聴率を記録した人気ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)のスペシャルが2022年の新春に放送されることがわかった。

 11月上旬、東京・湾岸エリアのオフィスビルに、大きな荷物を抱えた綾瀬はるか(36才)が足早に入っていく。

 綾瀬は現在、木村拓哉(48才)主演の時代劇映画の撮影中と報じられていたが……。

「実は、年明け放送予定の新春スペシャルドラマの撮影も、急ピッチで進んでいるんです。ドラマでは5日間として描かれるシーンを、たった1日で撮影する日もあるようです。ギリギリの超過密スケジュールですが、キャストの顔ぶれを見れば納得です」(ドラマ関係者)

 後を追うようにオフィスビルに入ったのは、共演者の竹野内豊(50才)だった。

「この日は、特に重要なシーンの撮影だったようです。内容を知るスタッフも限られていて、厳戒態勢でした。どうも、竹野内さんと佐藤健さん(32才)に関するシーンだったとか」(前出・ドラマ関係者)

 お正月の放送に向けてこっそりと撮影を続ける、綾瀬、竹野内、そして佐藤――この3人が顔を揃えるドラマといえば、2018年に放送され、2020年に新春スペシャルとして復活した『義母と娘のブルース』だ。同ドラマが、2022年の新春スペシャルドラマで再び帰ってくるというのだ。

 通称『ぎぼむす』は、堅物のキャリアウーマンの岩木亜希子(綾瀬)が、先妻を亡くした宮本良一(竹野内)と結婚し、娘のみゆき(上白石萌歌・21才)の義母として成長していく10年間の日々を描いた物語。2020年に放送された新春スペシャルでは1年後が続編として放送され、今作ではさらにその先が描かれる予定だという。

「今後、綾瀬さんと佐藤さんが共演するシーンの撮影が増えていきます。綾瀬さんは佐藤さんを“たけちゃん”と呼び、佐藤さんは年上の綾瀬さんとタメ口で話すほど仲がいいんです。この“ふたり”の関係性が、『ぎぼむす』人気にもつながっています」(前出・ドラマ関係者)

 佐藤にとって『ぎぼむす』は、これまで出演してきたドラマのなかでも、思い入れの強い作品の1つなのだという。2018年放送の『ぎぼむす』のオファーがあったとき、佐藤はNHKの連続テレビ小説『半分、青い。』の撮影に入っていた。

「当時、佐藤さんは芝居が混乱するという不安から、掛け持ちはしないと決めていたんです。というのも、佐藤さんが出演していた作品のほとんどは主演だったんです。でも『ぎぼむす』は『半分、青い。』に続き、主演ではないオファーだった。出演作品を増やしたいという考えもあったため、掛け持ちにチャレンジした作品でもあるんです」(芸能関係者)

この経験が、佐藤の演技に幅を持たせた。『ぎぼむす』以後、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年1月、TBS系)では主演の上白石萌音(23才)の恋人役を、広瀬すず(23才)主演の映画『一度死んでみた』(2020年3月公開)では、高級クラブのボーイという脇役を演じ、存在感を示した。

関連記事

トピックス

離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
二階堂ふみとメイプル超合金・カズレーザーが結婚
二階堂ふみ&カズレーザーは“推し婚”ではなく“押し婚”、山田美保子さんが分析 沖縄県出身女性芸能人との共通点も
女性セブン
山下美夢有(左)の弟・勝将は昨年の男子プロテストを通過
《山下美夢有が全英女子オープンで初優勝》弟・勝将は男子ゴルフ界のホープで “姉以上”の期待度 「身長162cmと小柄だが海外勢にもパワー負けしていない」の評価
週刊ポスト
2013年に音楽ユニット「girl next door」の千紗と結婚した結婚した北島康介
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
京都成章打線を相手にノーヒットノーランを達成した横浜・松坂大輔
【1998年夏の甲子園決勝】横浜・松坂大輔と投げ合った京都成章・古岡基紀 全試合完投の偉業でも「松坂は同じ星に生まれた投手とは思えなかった」
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
《松本人志が11月復帰へ》「ダウンタウンチャンネル(仮称)」配信日が決定 “今春スタート予定”が大幅に遅れた事情
NEWSポストセブン
“新庄采配”には戦略的な狙いがあるという
【実は頭脳派だった】日本ハム・新庄監督、日本球界の常識を覆す“完投主義”の戦略的な狙い 休ませながらの起用で今季は長期離脱者ゼロの実績も
週刊ポスト
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン