芸能

歌広場淳、「成長したい」連発 「自分は必要じゃない」闇発言も

「成長」という言葉をかつてはよく使っていた、渦中の歌広場淳(写真は2016年)

「成長」という言葉をかつてはよく使っていた、渦中の歌広場淳(写真は2016年)

 2児の父親であるビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの歌広場淳(36)が不倫・中絶トラブルを「週刊文春」に報じられて活動自粛に入った。報道によると、歌広場は20代女性と不倫し、相手女性が切迫流産の末に妊娠中絶に至ったという。

 近年の歌広場は、プロゲーマーと遜色のない格闘ゲームの腕前やイケメン好きキャラが支持されて、ゴールデンボンバーに無くてはならない存在だった。しかし、かつては作詞作曲を担当する鬼龍院翔(37)、白塗りでマッチョの樽美酒研二(40)、俳優として舞台主演も務める喜矢武豊(36)らと比べて地味な印象があった。

 それは本人も悩んでいる部分だったのだろうか。歌広場のブログを「成長」で検索すると、なんと50件以上も記事がヒットする。もちろん異なる文脈で登場している場合もあるものの、〈人として成長して行きたいです〉〈休日こそ何か自分を成長させる瞬間を意識的に探したいですね〉〈何らかの技術をちゃんと学ばなくてはいけないな、成長に繋げなくてはいけないな〉など、もはや「成長」が口癖のような状態だ。本人は前向きな姿勢だが、こんな事態になってから見ると、逆に“闇”の一面を感じなくもない。

〈今の自分はこれからのゴールデンボンバーに必要じゃない気がします〉という発言がファンをザワつかせたこともあった。2012年末にNHK紅白歌合戦に初出場した直後、2013年1月1日に更新したブログでは、紅白出場の喜びをつづった上で、〈今年はどうなるんだろう。僕はどうなるんだろうなあ。今の自分はこれからのゴールデンボンバーに必要じゃない気がします〉と胸の内を明かしていた。

 心配の声を受けて、同年1月3日、〈一日のブログで書いたことが何かと取り沙汰され、色々と良くない反響を呼んでしまいました。心配して下さった人には本当に頭を下げなくてはならないと思います。ごめんなさい〉と釈明した。すでに立ち直っているとしつつも、〈とりあえず精神的な成長が急務です。ただ、一時の感情であそこに及んだ訳ではないことを容赦下さい。とか言ったらじゃあ計画的なのかって思われそうですけど、それも違います。あーもうやになる!!!読んでる方も面倒だと思うのでそろそろ終わりにしなくては!〉と複雑な心境を吐露していた。

関連記事

トピックス

若手俳優として活躍していた清水尋也(時事通信フォト)
「もしあのまま制作していたら…」俳優・清水尋也が出演していた「Honda高級車CM」が逮捕前にお蔵入り…企業が明かした“制作中止の理由”《大麻所持で執行猶予付き有罪判決》
NEWSポストセブン
「正しい保守のあり方」「政権の右傾化への憂慮」などについて語った前外相。岩屋毅氏
「高市首相は中国の誤解を解くために説明すべき」「右傾化すれば政権を問わずアラートを出す」前外相・岩屋毅氏がピシャリ《“存立危機事態”発言を中学生記者が直撃》
NEWSポストセブン
3児の母となった加藤あい(43)
3児の母となった加藤あいが語る「母親として強くなってきた」 楽観的に子育てを楽しむ姿勢と「好奇心を大切にしてほしい」の思い
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
神戸ストーカー刺殺“金髪メッシュ男” 谷本将志被告が起訴、「娘がいない日常に慣れることはありません」被害者の両親が明かした“癒えぬ悲しみ”
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン
木瀬親方
木瀬親方が弟子の暴力問題の「2階級降格」で理事選への出馬が絶望的に 出羽海一門は候補者調整遅れていたが、元大関・栃東の玉ノ井親方が理事の有力候補に
NEWSポストセブン
和歌山県警(左、時事通信)幹部がソープランド「エンペラー」(右)を無料タカりか
《和歌山県警元幹部がソープ無料タカり》「身長155、バスト85以下の細身さんは余ってませんか?」摘発ちらつかせ執拗にLINE…摘発された経営者が怒りの告発「『いつでもあげられるからね』と脅された」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《趣里と三山凌輝の子供にも言及》「アカチャンホンポに行きました…」伊藤蘭がディナーショーで明かした母娘の現在「私たち夫婦もよりしっかり」
NEWSポストセブン
高石あかりを撮り下ろし&インタビュー
『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり・撮り下ろし&インタビュー 「2人がどう結ばれ、『うらめしい。けど、すばらしい日々』を歩いていくのか。最後まで見守っていただけたら嬉しいです!」
週刊ポスト
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《恐怖のマッサージルームと隠しカメラ》10代少女らが性的虐待にあった“悪魔の館”、寝室の天井に設置されていた小さなカメラ【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン