アレジ以外の家族写真(ジュリアーノのインスタより)

アレジ以外の家族写真(ジュリアーノのインスタより)

 爆破事件は、長女と長男の日本デビューに水を差すものになってしまったわけだ。この騒動について、2人の母親であり、アレジの妻であるゴクミは沈黙を守っている。

「ゴクミはアレジとの事実婚を選んでからというもの、芸能界からは距離を置き、家庭での時間を最優先にしてきました。子育てにも試行錯誤しながら熱心に向き合っていました。ただ、エレナの思春期のときなど、アレジはエレナの気持ちを理解できず、ゴクミは“アレジは女の子の気持ちがわからない”と周囲にこぼしていたこともありましたね」(芸能関係者)

 一方でアレジは、自分と同じ道を歩むことを決めた長男には、支援を惜しまなかった。

「レーサーの世界は、トップに立つまでが大変です。何をするにもお金がかかり、それを理由に離脱していく選手も少なくありません。アレジはそうした現状を踏まえ、F1ドライバーを目指していた長男のために、超高級車フェラーリF40を手放し、多額の資金を調達しました。

 しかし、金策むなしく、ジュリアーノは成績不振を理由に、2021年1月にF1界の超名門・フェラーリの育成ドライバーの職を失うことに。その頃も、夫婦関係に不穏な空気が流れていると囁かれていましたね」(前出・芸能関係者)

 ゴクミ人気は、その美貌だけでなく、歯に衣着せぬ言動にも支えられてきた。ゴクミをよく知る人物は、その性格を、竹を割ったようだと表現する。

「曲がったことが大嫌いで、言いたいことはストレートに口にしますし、子育てでも、子供たちの行動が許せないときには、手をあげたこともあったそうです。そんなゴクミからすれば、今回のアレジの起こした道義に反する行動は、許せないものでしょう。何らコメントをしないのも、ゴクミ流のアレジへの怒りの表明だと思います。何せ、“刑事被告人の妻”になってしまったわけですからね」

 前述の通り、エレナとジュリアーノは日本に軸足を置いて活動していくとみられている。

「ジュリアーノはすでに静岡県にひとり暮らしの拠点を持っていて、レーシングチームの人たちと共に活動する時間が長くなっています。エレナも、日本で化粧品販売会社を起業している。また、女優業の先には映画監督を目指す道も見据えているようで、日本国内での活動はしばらく続くとみられていますよ」(前出・スポーツ紙記者)

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