放っておくと危ない「重病のサイン」【1】

放っておくと危ない「重病のサイン」【1】

とにかく水を飲む

 今回登場した著名人たちは治療を経て、幸いにも大病を克服することができた。その後はどのように過ごしているのか。

 2013年に脳梗塞で倒れた大橋未歩さん(43)は、病気を経て「仕事第一」の生活習慣を改めたという。

「今は健康第一です。無理をして忙しい生活はせず、疲れた時は迷わず休むようになりました。とにかく脳梗塞が再発しないようにと、予防として水分補給を1日2リットル、小分けにして飲むようにしています。お茶ではなく、水というところがポイント。以前は運動もしていませんでしたが、今はフルマラソンを完走できるまでになりました」

 はんにゃ・川島さんも健康に気を付けるようになり、病気をした当時から減量を果たしたという。

「食事は健康を意識し、だしパックダイエットを続けて体重が18キロ減りました。野菜炒め、ポークソテーなど何でもだしパックで味付けして、その他の調味料は一切使いません。ダイエットと適度な睡眠をとり、健康的な生活を続けています。1年に1回の検査を続けていますが、数値的にも問題ありません」

 年が明け、もしあなたの身体に異変が起きていたら“正月ボケかな”などと放置せず、医師に相談してほしい。

※週刊ポスト2022年1月14・21日号

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