国内

5人に1人が「ワクチン接種に圧力感じる」今求められるリスクに関する情報提供

(時事通信フォト)

ワクチン接種の同調圧力を感じる人は少なくない(時事通信フォト)

「どんどん打っていただきたい」「安定的に1日100万回打てる体制づくりを整えている」。堀内詔子ワクチン担当大臣が3回目接種を推進する一方、後遺症に苦しむ患者がいる。その中には「打ちたくない」と言えずにやむなく接種した人も少なくないのだ──。新型コロナウイルスワクチンを取り巻く状況や問題点について、ジャーナリストの鳥集徹氏と女性セブン取材班がレポートする。

 * * *
 これまで本誌・女性セブンでは3回にわたり「新型コロナワクチン後遺症」をめぐる問題を取り上げてきた。ワクチン接種後に長期間にわたり、胸痛や動悸、呼吸困難感、頭痛、ブレインフォグ(脳の霧)、倦怠感、筋力低下、手足のしびれ、痛みといった症状に苦しみ続けている人たちが数多くいる。

 しかし政府はまだ、こうした患者の存在のほとんどを公には認めていない。そのため、多くの人が医療的・経済的支援を受けられずに追い詰められている。そもそも接種した人たちの中には自分のためだけでなく、政府が求めたように、社会や家庭に自分が感染を広げないよう、「周りのため」に打った人も多いのだ。彼らを救済せず放置するのは、あまりに冷たすぎはしないだろうか──。

 女性セブン1月20日発売号の特集「コロナより恐ろしいワクチン後遺症」で紹介した東北地方在住の女性Cさん(40代)も、接種にためらいがあった1人だ。しかし、仕事のために周囲のことを考えると打たざるを得ない状況になり、昨年10月初旬に集団接種会場で接種したという。

「私は飲食店で働いていました。会社から『絶対に打て』と言われたわけではありません。ですが、お客様商売なので『打った方がいいよね』という雰囲気になり、周りにも接種を受ける人はどんどん増えていきました。

 ただ、私はアレルギー体質なので、ワクチンを打つのに不安があったんです。大丈夫かどうかネットで調べたら、厚生労働省の公式ページに《接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、予防接種の接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています》とありました。それで、大丈夫だろうと自分に言い聞かせて打ったんです」

 ところが1回目の接種直後から、手足のしびれ、喉の詰まり、胃の激痛といった症状に見舞われ、4時間後に救急外来を受診。発熱に首や目のかゆみといった症状も加わり、「アナフィラキシーだろう」という診断を受けた。しかし、症状はこれだけでは終わらず、接種3日目から猛烈な吐き気、胸痛、動悸、息切れなども加わり、4日目には足の筋肉にも違和感が出始めた。

関連記事

トピックス

松田烈被告
「スマホから『映してください』と指示の声が…」ネットで“性的暴行してくれる人を募集”した松田烈被告(28)、被害女性が語った“外道すぎる犯行”
NEWSポストセブン
ジャーナリストの溝口敦氏(左)とフリーライターの鈴木智彦氏
《溝口敦氏×鈴木智彦氏が対談》山口組抗争終結後の暴力団 勝ったはずの六代目山口組含めて勢力は縮小、トクリュウのほうが経済規模も大きく勢いがある現状
週刊ポスト
真美子さん(共同通信)が使用していたブランドとは
《ハワイ・ファミリーデートで真美子さんが持っていたプチプラバッグ》「同年代インフルエンサーのアスレジャーブランド」か?と話題に 実用性の高いトートバッグ、大谷は「娘のベビーカー担当」
NEWSポストセブン
アメリカのトランプ大統領と、ベネズエラのマドゥロ大統領(AFP=時事)
《日本への影響も》トランプ政権のベネズエラ攻撃・大統領拘束作戦 中国・ロシアの参戦リスクは 今後の「3つのシナリオ」
NEWSポストセブン
元“ぶりっ子”さとう珠緒の現在の恋愛観は……?
「事実婚じゃダメですか?」「あ、別居婚ならいいのかな」元“ぶりっ子”さとう珠緒(53)が明かす現在の“自分を大切にする恋愛観”とは 
NEWSポストセブン
核保有の是非を“議論”することすら封殺される状況に問題はないのか(時事通信フォト)
《あえて問う「核保有シミュレーション」開発費用と年数》専門家は「日本の潜在的技術能力なら核弾頭開発は可能」と分析 原潜に搭載なら「3兆~5兆円の開発費と年5000億円の維持費」
週刊ポスト
一世を風靡したビートきよしの現在とは
《意識失い2025年に2度の救急搬送》難病で体重22キロ増減のビートきよし、週3回人工透析も…“止められない塩分摂取”「やり残したことなんてない」 
NEWSポストセブン
年末、大谷夫妻はハワイで過ごしていたようだ
《お団子白コーデの真美子さんに合わせたペアルック》大谷翔平の「イジられる」魅力…ハワイではファンに妻と笑顔の対応、後輩も気を遣わない「自信と謙虚さのバランス」
NEWSポストセブン
川島なお美さんを支え続けた、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏(2011年10月)
《また恋をしたいとは思っています》パティシエの鎧塚俊彦氏、妻・川島なお美さんを亡くして自問自答の10年「僕らの選択は正しかったのか…」
NEWSポストセブン
引退する棚橋弘至(右)と、棚橋への思いを語る武藤敬司(左)
《棚橋弘至がついに引退へ》「棚橋も俺みたいにハゲていけばよかったんだよ」武藤敬司が語ったかつての付き人に送る“はなむけの言葉”
NEWSポストセブン
餅つきに現れた司忍組長
《六代目山口組の餅つきに密着》近隣住民も驚いた「6時間の“ヨイショ”の掛け声」…高山清司相談役の登場に警察が驚愕したワケ
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」新春合併号発売! 2026年を見通すオールスター14対談ほか
「週刊ポスト」新春合併号発売! 2026年を見通すオールスター14対談ほか
NEWSポストセブン