軽快な足取りだった蓮舫氏

蓮舫氏(写真)の祖母は事情を聞き絶句

祖母は絶句

 気がつけば、蓮舫氏の周りからは次々と親しい人間が姿を消していた。2020年8月に夫でジャーナリストの村田信之氏と離婚し、昨年9月には長年、実母・桂子さんや家族と暮らした都内高級住宅地の豪邸を売却した。

「蓮舫さんの父親が輸入業で建てた敷地400平方メートルの大豪邸で『台湾バナナ御殿』と呼ばれました。蓮舫さんと母親の桂子さんの折り合いが悪く、緩衝材だった村田さんが家を離れたことで、母娘の衝突が激しさを増したという報道もありました。実際、売却後の2人は別々に暮らしています」(全国紙政治部記者)

 娘と袂を分かつことになった母は、孫の養子縁組についてどう考えるか。桂子さんに聞いた。

──蓮舫さんと琳さんは仲違いしていますか。

「いや、そんなことはないですよ」

──琳さんは自民党に入党したそうですが。

「ええっ」

──琳さんが養子縁組をしたことは聞いていますか。

「え?(絶句する)」

──琳さんが別の家の養子に入られたそうですが。

「……。すみません、知りません。それは彼女(蓮舫)に聞いてみてください」

──蓮舫さんと琳さんの仲が悪くなったのかと。

「ごめんなさい。私、彼女のことはもう全然関係ないんですよ。だから細かいことはわかりません」

 蓮舫氏の元夫で琳の実の父である村田氏は、息子が選んだ養子縁組について、言葉少なにこう答えた。

「えっ……そうなんですか。私は知りません。(息子とは)LINEで最近もやりとりしていますが、一切聞いていないし、何もお話しすることはありません」

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