「羽生選手の出演に期待が高まるのも無理はありません。 ホームページを見ると、幕張公演・神戸公演は『P&G Presents』と書かれています。P&Gといえば、長年にわたる羽生選手のスポンサーです。
いまのところ、告知には『羽生選手の出演は確定しておりません』と記載されていますが、チケットプレゼントなどのキャンペーンでは羽生選手の写真を大きく使用している。当初から2022年中のアイスショーへの出演は想定されていて、今回もけがの状態がひどくならなければ参加するのではないでしょうか」(広告関係者)
また、フィギュアスケート関係者が期待するのは、あの選手との共演だ。
「羽生選手が以前から憧れの存在として名前を挙げてきた、ジョニー・ウィアーさんです。ジョニーさんは、2022年でプロスケーターを引退することを公にしているため、もし羽生選手がこのショーに出演しなければスケーターとして最後の共演のチャンスを逃してしまうのです。
羽生選手はかつてジョニーさんが使っていた曲である『秋によせて』を2018年から2020年のSPに使用したり、衣装デザインも手がけるジョニーさんがつくった衣装を採用したりしてきました。恩人とも言える選手の引退決意を前に、もしかすると羽生選手は6月の神戸公演の後、何か大きな決断を下すかもしれません」(フィギュアスケート関係者)
6月、2人の“ラストダンス”は見られるか──。
※女性セブン2022年4月7・14日号
※ファンタジーオンアイスの略称を「FaOI」に修正しました(2022年3月28日11時9分)