国内

悠仁さまが歩む「東大への一本道」秋篠宮家の「超高学歴志向」の背景

秋篠宮さま以来、41年ぶりの男性皇族の誕生だった(2006年9月、東京・港区)

41年ぶりに生まれた男性皇族である悠仁さま。紀子さまは東大進学を目指されているというが…(2006年9月、東京・港区。写真/JMPA)

 秋篠宮家の長男・悠仁さまが、この4月から、筑波大附属高校(筑附高)に進学される。

 ある皇室ジャーナリストは「お茶の水女子大附属中学に入学されたときからの、ある種の既定路線でした。というのも、お茶の水女子大の共学は中学まで。そこで、2017年から筑波大との間に導入された、面接と書類審査などで両大学の附属校への転入ができる『提携校進学制度』を使っての進学となったのです」と解説した。

 同校の偏差値はゆうに70を超える全国屈指の進学校。となれば、当然、今後注目されていくのは、3年後の大学の進学先である。

 ある筑附高卒業生は「毎年、東大合格者も30人前後を輩出しています。悠仁さまが東大を目指されても何の不思議もありません」と話す。

 振り返れば、皇室御用達の学習院ではなく、お茶の水女子大学附属幼稚園に入られたときから、大学までエスカレーター式には進学できない道を選ばれてきたことになる。

 前出の皇室ジャーナリストは「眞子さんが国際基督教大学(ICU)、佳子さまも学習院大学を中退されてICUに再入学と、秋篠宮家では、皇室=学習院大学という慣例とは異なる学歴を培ってこられました。悠仁さまにも、学習院大学という選択肢は無いと見られています」と語った。

 前出の筑附高卒業生は「筑附高は自主・自律・自由を標榜していて、制服もありません。また、他の高偏差値の私立高校のように、定期試験の順位が校内に張り出されることも無くて、のびのびとした校風です」と話す。それでも、毎年、東大を始めとした超難関大学に多数の合格者を出しているのだから、筑附高の生徒たちが、いかに自律しているかが分かる。そんな優秀な級友たちに囲まれた中で、悠仁さまもご自身を磨かれる日々が始まる。

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン