芸能

小林麻耶、福原愛、木下優樹菜…有名人の「家族内ゴタゴタ」を検証する

ブログを更新し続けている小林麻耶

海老蔵への告発を続ける小林麻耶

 有名人につきものなのが“家族内のゴタゴタ”。なかでも小林麻耶による“海老蔵批判”は多くの人から注目を集めている。そこで、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、有名人一家のゴタゴタについて分析する。

 * * *

“ときぐすり”が効いてきて、やっと本音を吐露

 突然始まった小林麻耶サン(42才)による市川海老蔵サン(44才)への攻撃に戸惑っているかたは多いのではないでしょうか。

 ご家族内のことなので、本当のところは部外者にわかるハズもありませんし、ああやってYouTubeで暴露するしか方法がなかったと麻耶サンが言うのであれば、それは悲しい。

 でも「気持ちはよくわかる」というのが現在のところの私の本音です。

 私は麻耶サンがテレビに出るきっかけとなった『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)の構成作家の1人でしたから、同番組のオーディションを受けに来てくれた大学2年生のときから彼女を見続けてきました。

 麻耶サンの“ぶりっ子”ぶりが同期メンバーから理解されなかったり、その言動に怒った泉谷しげるサン(73才)から椅子を投げられそうになったりした迷場面も間近で見ていました。明石家さんまサン(66才)から贔屓されているのではないかとのウワサに悩んだりツラかったりしたことも知っていましたが、彼女は本当にがんばり屋さん。最後まで出演してくれたのです。

 翌年、妹の小林麻央さん(享年34)が『~から騒ぎ』に出演するようになってからは、自分が麻耶サンからいかに溺愛されていたり、「クリスマスは彼氏より姉や家族と過ごすのが好き」と目を輝かせたりする麻央さんに、さんまサンが「ほんまかぁ?」と大袈裟に驚いていたことも(笑い)。麻耶サンと麻央さんを中心に小林家は本当に仲のよい家族だったのです。

 それがいまはどうでしょう。麻耶サンの言葉を100%信じるならば、お母さまは海老蔵サンに洗脳され、お父さまから麻耶サンは絶縁された……と。

 大きな悲しみに打ちのめされたとき、人は、千々に乱れる自分の感情のすべてに向き合うことも、悲しみを憎しみに転換することも、すぐにはできないものです。“反撃”を思いついたところで、それをすぐに行動に移せるエネルギーを持ち得る人というのも、そうはいないのでは?

 たとえば夫を略奪されて、すぐに相手女性を訴えることに気持ちをシフトさせられる人は、本当にすごいと思う。金銭や財産をだまし取られ、すぐに裁判を起こせる人も同様です。

関連記事

トピックス

ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下の「慰霊の旅」に同行された愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、皇室とご自身の将来との間で板挟み「皇室と距離ができればこうした仕打ちがある」という前例になった眞子さんの結婚 将来の選択肢を“せばめようとする外圧”も 
女性セブン
“じゃないほう”だった男の挑戦はまだまだ続く
「いつか紅白で『白い雲のように』を歌いたい」元猿岩石・森脇和成が語る有吉弘行との「最近の関係性」
NEWSポストセブン
「ピットブル」による咬傷事故が相次いでいる(左・米軍住宅参考画像)
《沖縄で相次ぐピットブル事件》「チェーンを噛みちぎって引きずった痕も…」自治体が狂犬病の予防接種すら把握できない“特殊事情”「米軍関係者の飼い犬だった」 
NEWSポストセブン
白鵬の活動を支えるスポンサー企業は多いと思われたが…
白鵬「世界相撲グランドスラム」構想でトヨタ以外の巨大スポンサー離反の危機か? “白鵬杯”スポンサー筆頭格SANKYOは「会見報道を見て知った。寝耳に水です」
週刊ポスト
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルの飛行機でスヤスヤ》佳子さまの“寝顔動画”が拡散…「エコノミークラス」に乗った切実な事情
NEWSポストセブン
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】
NEWSポストセブン
ロスで暴動が広がっている(FreedomNews.TvのYouTubeより)
《大谷翔平の壁画前でデモ隊が暴徒化》 “危険すぎる通院”で危ぶまれる「真美子さんと娘の健康」、父の日を前に夫婦が迎えた「LAでの受難」
NEWSポストセブン
TBS田村真子アナウンサー
【インタビュー】TBS田村真子アナウンサーが明かす『ラヴィット!』放送1000回で流した涙の理由 「最近、肩の荷が下りた」「お姉さんでいなきゃと意識しています」
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
オーストラリアの美容医療で研修や教育、広告制限など非外科的治療の規制強化、未成年はカウンセリングから7日間無条件で取り消し可能に、2025年9月から開始、インフルエンサーの活動も制限
その他