昨年11月、米ニューヨークに渡った秋篠宮家長女の眞子さんと小室圭さん夫婦。しかし、夢にまで見た新婚生活に暗雲が漂っている。今年2月、小室さんはニューヨーク州の司法試験に挑んだが、結果は前回に続いて不合格。5月にはビザが失効する見込みで、“強制退去”を余儀なくされるかもしれない。小室さん夫婦が5月に緊急帰国する可能性が浮上し、宮内庁周辺が騒然としている。
しかし日本国内の関係者の動揺などつゆ知らず、小室夫婦は4月下旬、休日のニューヨークを並んで歩いていた。マスクをした眞子さんはゆったりしたベージュのニットにデニムパンツ、黒のフラットシューズを合わせている。
一方の小室さんはアメリカスタンダードのノーマスク。髪形はいつも通りのポニーテールで、“海の王子”さながら、夏を先取りしたようなサーフブランドのTシャツを身につけ、『スター・ウォーズ』のキャラクターが描かれたお気に入りのスリッポンを履いている。右手には、ニューヨーカーおなじみのスーパーマーケット『ターゲット』のエコバッグが握られていた。
ふと、小室さんが周りをきょろきょろと見回す。次の瞬間、小室さんは眞子さんの手を取った。指を絡ませ合った恋人つなぎで、ふたりは腕を大きく前後に振りながら、ニューヨークの街を歩いていった──。
「フード受け取り」のルーティン業務
ラブラブな様子の小室さん夫婦だが、ふたりを取り巻く状況は不安定だ。先述の通り、小室さんはニューヨーク州の司法試験に2度目の不合格となった。勤務先の弁護士事務所を解雇される可能性もささやかれたが、不合格判明後も小室さんは出勤。ただ、平日は毎日出勤しているわけではないようで、オフィスに足を運ぶのは週3日ほどのようだ。
早朝からあくせく働くわけではなく、自宅を出るのは午前10時頃。髪形は後ろで束ね、ワイヤレスイヤホンを耳につけている。時折口元を動かしたり、笑みを浮かべているように見えるのは、歌を口ずさんでいるのか、それともイヤホンを通して誰かと通話しているのか。
「司法試験に落ちたため、小室さんは法務助手としての勤務を継続しています。資料まとめといった弁護士の業務の補佐のほか、コピーや郵便物の受け取りなど、雑事をこなしているそうです」(法曹関係者)