稲垣来泉(公式HPより)

今より幼い頃の稲垣来泉(公式HPより)

 渡辺直美サン(34才)主演の『カンナさーん!』(TBS系)や、関ジャニ∞の横山裕クン(41才)主演の『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)、そして今年4月期、木村拓哉クン(49才)主演の『未来への10カウント』(同)で満島ひかりサン(36才)の息子役(後に木村クンの息子になりました)を演じていたのが瑛都クン。ちょっとワケありの子供を演じるのが抜群に上手で、私は『コタロー〜』のときの瑛都クンにやられてしまいました。

 果たして、私の質問に対する瑛都クンの答えはYESでもNOでもありませんでした。現場でも、「いまのNG、ぼくじゃないですよね?」と監督さんに確認するほど全せりふが入っていて演技も完璧な彼。大人の事情をちゃんとわかっていました(笑い)。

 その『1周回って〜』は「人気子役特集」ということで、NHK連続テレビ小説『おちょやん』で、ヒロイン・杉咲花チャン(24才)の幼少期を演じ、戸田恵梨香サン(33才)主演の朝ドラ『スカーレット』では大島優子サン(33才)の娘役を演じていた毎田暖乃チャン(10才)も出演していたのです。MCの東野幸治サン(54才)がかなり食いついていたのは、NHK大阪制作の朝ドラに連続出演していたからかもしれません。

 彼女も愛菜チャン同様、関西在住なのですが、今年1月期の『妻、小学生になる。』(TBS系)で「石田ゆり子(52才)にしか見えない」演技で万理華を熱演。ドラマ評論家の間では、「今期の最優秀女優賞」ともいわれていたほどです。

 さらに、その『1周回って〜』には、話題の「番家兄弟」から、『テセウスの船』(TBS系)で一世を風靡し、『MIU404』(同)で麻生久美子サン(44才)の息子役でもあった番家天嵩クン(9才)と、お兄ちゃんで『おかえりモネ』(NHK)や、今夏、必ずや話題になると思われる映画『サバカン SABAKAN』で草なぎ剛クン(47才)の幼少期を演じる番家一路クン(12才)も出演。そろって得意のバク転を披露してくれました。

 実は番家兄妹には「東海ジュニアレスリングクラブ」に所属し、大会で優秀な成績を収める番家燦咲チャン(7才)、番家玖太クン(5才)も子役で活動しています。フィギュアスケートも得意な本田望結チャン(18才)きょうだいや、多才な鈴木福クン(18才)きょうだい同様、ほぼ全員がさまざまなジャンルで活躍する兄弟姉妹が増えているのも昨今の特徴です。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン