がん発見の仕組み。がん患者の検体を箱に入れる。訓練所には九州大学より提供されたがん患者の検体(呼気)が冷蔵保管されている。がんの種類ごとに密封されており、使用する検体を箱に入れる
呼気を探知犬に嗅がせて検診スタート
今回担当したのはサラ。箱の中には、乳がん、肺がん、前立腺がん、直腸がん、腎臓がん、すべて違う種類の検体が5っ入っている。今回は乳がんのニオイを注射器で採取して、サラに嗅がせ、同じニオイを探させる
嗅いだニオイと一致しない箱の前では鼻をそむけて素通りしていく
同じニオイの検体を見つけるとはこの前で止まり、クンクンとニオイを嗅ぎ始める。実際の検診では健常者の検体4つと、検査する検体1つをそれぞれの箱に入れ、がんのニオイを嗅がせて、6頭が2回ずつ判定する
ごほうびタイム。犬たちは神経を集中させて判定するので、終わった後は大好きなボール遊びでリフレッシュ





