身振りを交え、目尻を下げながら話す三浦貴大
もっとも、百恵さんは子供の恋愛や結婚には口出ししないタイプだという。
「貴大くんが高校生の頃に一度、実家に彼女を連れてきたことがあった。親としても緊張するでしょうが、友和さんがドギマギする一方で、百恵さんはずっと冷静で“いつも通り”の様子だったとか。ただ、貴大くんがアラフォーになったいま、結婚についてというより、そのライフスタイルに気を揉んでいる可能性はありますね」(前出・三浦家の知人)
百恵さんの気持ちをよそに、貴大は気ままな生活を続けている。
「貴大くんは、現在都内の一戸建てに男4人で住んでいます。同居人は、俳優仲間や一般人。男ばかりのシェアハウス生活です。大学時代にライフセービング部に所属していて、寮生活を送っていたから居心地がいいのかもしれません」(前出・三浦家の知人)
シェアハウスのメンバーとはゲームや漫画など共通の趣味も多く、楽しい時間を過ごしているようだ。家庭を持った長男とは対照的に、次男は独身放蕩生活を謳歌している──かと思いきや、男ばかりの気ままな生活の一方で、冒頭のように貴大はしっかりと愛を育んでいた。
新婚のような雰囲気で貴大に寄り添っていたのは、30代のAさんだ。ぱっちりとした目が印象的で、アナウンサーの水卜麻美(35才)似の柔和な雰囲気をもっている。その夜、そば店で夕食をとったふたりは、カラオケを楽しんだ後、手つなぎでAさんが暮らすマンションへと帰っていった。
貴大はかつて、好きな女性のタイプを聞かれ「ご飯をおいしそうに食べる人」と答えたことがあった。ふたりの知人が話す。
「ふたりともお酒好きなグルメで、波長が合ってるんです。Aさんはとにかく聞き上手で貴大くんの話をしっかり受け止めてくれる。貴大くんも“こんなに落ち着ける相手はいない”って言っていますよ。シェアハウスで暮らしているので、会うのはもっぱらAさんの部屋。洋服や私物も置いていて、半同棲のような状態で、休日にAさんが待つワンルームに通ってるんです」