10月10日 国民体育大会ご視察 秋らしいイチョウ色が目を引くワンピースに、足元はブラウン(写真/JMPA)
歯科医の子息との“交際報道”
昨年1年間で、佳子さまは北海道や奈良、栃木など地方に出向かれた6回を含め、計23回公務のために各地を訪問された。一方、プライベートの用事で外出されることは極端に少なかったという。
「全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として勤務されていますが、もっぱらオンラインで業務を行われているといいます」(皇室記者)
佳子さまは生来、社交的でアクティブだ。学生時代はダンスサークルに所属し、卒業後もダンススクールに通われていた。発表会のステージに立たれたこともある。
「公務での自然な笑顔や、訪問先や目的を意識した華やかな衣装は、表現者として場を盛り立てようという佳子さまの“得意分野”なのでしょう。しかしそんな佳子さまは、外出の予定がないというより、頑なに外出されようとしないというのが実態のようです。どうやら、昨夏、歯科クリニックを治療のため訪れたことが、歯科医の子息との“交際報道”にまで発展したことに戸惑いを覚えられ、私的な外出を避けられる一因となっているようです」(前出・皇室記者)
没交渉とは言わないまでも、良好ではないご両親との関係。加えて外部との交流も閉ざされ、佳子さまはいま、他者との距離を見つめ直す時期を迎えているようだ。
自立する同世代を横目に「実家暮らし」
赤坂御用地の南東部に位置する「秋篠宮邸」の、約34億円の費用をかけた改修工事が完了したのは、昨年9月のことだった。宮邸は、接見や進講といった邸内行事に使われる公室部分、職員が使用する事務室部分、ご一家のプライベートスペースである私室部分の3つからなる。
すでに公室と事務室の使用は始まっているが、「私室部分については、それぞれのご都合に合わせて引っ越し作業をなさるご予定」(宮内庁総務課報道室)といい、本格的な引っ越しは3月末までに行われるという。