そんななか、寿美自身も夫との思い出が詰まった家を去ることになった。
「寿美さんは最後まで自宅で暮らすことを望みましたが、90才を超えて体力が限界に近づき、ひとり暮らしを続けるのが難しくなった。そこでついに施設に入居されたそうです。豪邸は昨年末から政宏さんが精力的に整理をしたみたいですよ」(前出・高島家の知人)
寿美が自宅を出たことについて所属事務所に尋ねると、言葉少なにこうコメントした。
「本人は静かに暮らしていますので、どうか温かくお見守りください」
昭和、平成と多くの話題を振りまいてきた高島家。いまは別々の場所でそれぞれが家族の思い出を胸に秘めて──。
※女性セブン2023年3月2・9日号