芸能

往年の清純派女優71才が年下ファンと不倫 「妻からの内容証明を破いて返送」泥沼略奪劇

Aさん(右)とともに高級マンションを次々に内見した

Aさん(右)とともに高級マンションを次々に内見した早瀬久美

 高齢化社会において、もはやめずらしくないという「熟年不倫」。熟年であるだけに、当事者間で起こる問題は根深い──。この家族もそうだった。家族に何も言わず出ていった男と、かつて世の注目を集めた71才女優の泥沼不倫劇。

 2月下旬の昼下がり、都内のタワーマンションから姿を現したのは、いかにも長年連れ添ったかのような高齢の男女であった。カジュアルなイタリアンレストランを訪れたふたりはサラダをシェアするなど仲睦まじい様子でランチを終え、スーツ姿の男性と合流した。スーツの男性が案内し、都心のマンションを見て回る。

「ここは眺めがいい」
「いまより広いわねぇ」

 うっとりと夢みるような表情で女性がつぶやくと、男性がその顔を見ながら「うんうん」と頷く。傍から見れば、子育てを終えた夫婦がふたりだけの老後を過ごすための「終の棲家」を探す微笑ましい光景のようだ。しかし、もしその男性に、彼女とは別に妻や子供がいるとしたら──この光景は一転、凄惨な不倫劇のワンシーンに変わる。

 男性の隣で笑顔を見せていた女性は、女優の早瀬久美(71才)。1966年に映画『紀ノ川』でデビューした彼女が名を成したのは、青春ドラマの傑作『おれは男だ!』(1971~1972年、日本テレビ系)の吉川操役だ。セーラー服でバトンを回し、森田健作(73才)演じる主人公から「吉川クン!」と呼ばれる清純派のマドンナ役が人気を博し、半年の予定だったドラマは、1年に延長されて放送された。

 女優業のほかに1975年には毎日放送のワイドショー『奥さん!2時です』の司会を務め、1980年、レストラン経営や外車の輸入などを手掛ける青年実業家と結婚。1983年に夫の仕事の都合で米サンフランシスコに移住すると、芸能界を引退した。

「現地では娘が生まれて幸せな日々を送っていましたが、サンフランシスコ大地震(1989年)を経験し、人生観が変わるほどの恐怖を味わったそうです。翌年に帰国し、東京の代官山で陶芸教室を開きました。その後、女優業に復帰しましたが、2007年に離婚しました。元夫は早瀬さんと別れてから数年後に他界したと聞いています」(芸能関係者)

 一方、『おれは男だ!』で共演した森田とは、渡米時こそ連絡が途絶えたものの、その後も交流が続き、2005年に森田が千葉県知事選に立候補した際、早瀬が応援に駆けつける場面もあった。2021年11月には森田がパーソナリティーを務めるFMラジオに早瀬が出演し、昔話に花を咲かせた。年齢を重ねた早瀬は清純派、正統派タレントとは徐々に違った顔を見せるようになる。

「離婚する前、50代を過ぎた頃からかな。格好も派手になってホットパンツやミニスカなど露出が増えていったんです。ホームパーティーに出席すればスキンシップもかなり濃厚。還暦間近になるにつれ、若々しくなっていくっていうんですかね。SNSでも還暦を過ぎてグラマラスなビキニ姿を披露して話題になったこともありましたけど、私生活も華々しくなっていったように見えました」(早瀬の知人)

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン