彼がアップする動画からは、セレブな私生活がうかがえる。
「動画では、中学時代にスマホゲームの課金に20万~30万円使い、アメリカの高校の学費が1校目は年1000万円、2校目は年700万~800万円かかったとして裕福な家庭に育ったことを語っていますが、親の正体には触れていません。共演者から親は何をしている人かと聞かれた際は、『2人とも自営業』と答えていました」(前出・プリプリファンのひとり)
YouTuberは小中学生の「なりたい職業」で上位にランクされ、いまや社会的影響力も無視できない。蘭丸も「政治家になりたい」と語り真面目な一面を見せるものの、気がかりな部分もあるという。あるYouTuberが語る。
「以前は、『同じ大学に合格した小室圭さんを救いたい』と皇室問題について私見を述べ、『趣味はオフパコです』と宣言して経験人数が200人であることを明かし、最近は留学先での自堕落な生活までもアップしていました。
蘭丸さんは頭の回転が速く話術も巧みで固定ファンが多いようですが、YouTuberは再生回数を増やそうとしてプライベートを切り売りし、どんどん過激になっていきがち。彼はタレント性があり、カリスマYouTuberになれる可能性はありますが、その道のりは険しい」
蘭丸に話を聞くため彼にメールを送ったが返事はなく、その後、いくつかの動画が削除された(3月28日現在)。一方、蘭丸の両親は動画のことを知っているという。
「最近、親族全員に知られたそうで、蘭丸さんは“恥ずかしい!”と苦笑いしていましたよ。香さんと五朗さんは、どこまで詳細に動画を見ているかはわかりませんが、特に注意することなく静観する構えだそうです」(前出・岸谷家の知人)
香は過去に雑誌『Como』(2015年8月号)の取材にこう話していた。
《子育てにおいては、自分の全愛情と全経験、全思考をフル回転させて、“この子にとっての最善”を考える。そして出た結論については、もう迷わないようにしています》
受験戦争を思い出し、きっと迷うことなく息子を応援している香。いつか母子の夢の共演を見てみたい。
※女性セブン2023年4月13日号