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【TOBEに合流】滝沢秀明氏と三宅健 “ものすごい絆”でつながる2人を山田美保子さんが分析

三宅クンからキンプリ時代のメンバカラーだった色の花束をプレゼントされた2人。(写真はTOBEの公式YouTubeより)

三宅クンからキンプリ時代のメンバカラーだった色の花束をプレゼントされた2人。(写真はTOBEの公式YouTubeより)

 滝沢秀明氏が立ち上げた新たなエンターテインメント会社「TOBE」に、次々と人気者たちが合流している。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、裏方としての滝沢氏、そしてTOBEと合流した三宅健について分析する。

 * * *
 滝沢秀明さん(41才)が設立した『TOBE』の公式Twitterや公式YouTubeが“匂わせ”やティザー映像を含め、連日トレンド入りし、大反響を呼んでいますね。

 7月7日、早朝のTikTokでの“お願い”も話題になりました。12時から12時15分の間に短冊にお願いを書いた画像に、「#TOBECONTINUED_02」「#TOBE七夕_私の願い」のハッシュタグをつけるツイートを募っていたのです。

「大好きな人たちの夢が叶いますように」「優しい世界でありますように」「大好きな人たちが笑顔でいられますように」「これがまだ物語の序章でありますように」、さらには「TOBEが世界一のエンターテインメントの会社になりますように」などなど、皆さんの「お願い」もまたトレンドとなりました。滝沢社長、本当に仕掛けがうまいですよね。

 2022年10月31日、滝沢さんはジャニーズ事務所の副社長、ジャニーズアイランドの社長を退任し、事務所を退社。翌11月にTwitterを開設した際、私は『サンデージャポン』(TBS系)で「滝沢さんがこのままエンターテインメント業界から離れてしまうとは考えられない」とコメントしていました。スポーツ紙の多くが「火山探検家になる」「冒険家になる」と予想していらしたときです。確かに滝沢さんのTwitterのアイコンはそんなふうに見えましたけれど、少年時代からエンターテインメントの世界に身を置き、トップアイドルから突然、裏方となり、マネジメントやプロデュースについて学んできた滝沢さんが、そのキャリアをすべて捨ててしまうとは到底思えませんでした。

「滝沢秀明」という名前は、私が駆け出しの放送作家の頃、番組のコーナー「ジャニーズの赤丸クンを探せ」(だったと思います)に出てもらったときから、しっかりインプットされました。本当に入所したてのときだったかと思いますが、VTRチェックをしながら、こんな美少年が世の中にいるのかと息をのんだことをいまも覚えています。

 なので私は「タッキー」という愛称より「滝沢秀明」という名前の方を四字熟語のように心に刻んでいたこともあり、裏方の滝沢さんが実は“しっくり”きていたのです。

 ジャニーズアイランドの社長時代の滝沢さんの“営業力”も近くで見させていただいていました。スーツをお召しになって「Jr.名鑑」を片手に在京テレビ局はもちろん、地方局にもジャニーズJr.を売り込んでいらっしゃったのです。

 滝沢さんに「来られた」側は、「まさか」「こんなところにまで?」と一様に驚いていたものです。思えば、その姿は、ある意味“冒険家”だったのかもしれません。

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