広末涼子

佐藤健のマンションに入っていく広末涼子(2014年)

 鮫島法律事務所の鮫島千尋弁護士が解説する。

「離婚調停であれば半年、そこから離婚裁判ともなれば年単位の時間がかかることも珍しくありません。その場合、子供さんへの影響を考えて、話し合いでの早期解決をはかるケースもある。また、争点を増やさないために慰謝料や財産分与など名目を細分化せず、解決金という形で金銭を支払うケースも増えています。その場合、財産分与の対象となる不動産の評価額なども、解決金に含まれることになります」

 ジュン氏は婿養子として広末家に入り、自宅や土地の名義は広末のもの。ボランティア的な仕事が多く経済的にも広末を頼っていたが、結婚後に購入した自宅は坪単価250万円ともされる一等地に建つ。そのため、解決金は数千万円を下らないだろうとの見方もある。

 現状、広末の芸能活動復帰のメドは立たない。しかしスポンサーへの違約金や財産分与があっても、スター女優の彼女には蓄えもあり、当座のお金に困ることはなさそうだ。

※女性セブン2023年8月10日号

関連記事

トピックス

大谷翔平(写真/ロサンゼルス・ドジャース公式Xより)
《愛犬と同伴出勤》大谷翔平、初のポストシーズンはデコピンを散歩させながら球場へ 上下ジャージでリラックスモード撮 
女性セブン
ドラマ『インフォーマ ―闇を生きる獣たち―』に出演する桐谷健太、佐野玲於(GENERATIONS)、原作者の沖田臥竜氏(撮影/二瓶彩)
《森田剛と二宮和也の共演で注目》ドラマ『インフォーマ』新作 原作・沖田臥竜氏と主演・桐谷健太と佐野玲於が語り合った
NEWSポストセブン
ツアーを終え、ロンドンに戻った宇多田ヒカル(2024年9月)
宇多田ヒカルに新パートナーが浮上!お相手は世界的に注目のグラフィックアーティストYOSHIROTTEN ベストアルバムのアートワークを手がけ「早い段階で親密に」 
女性セブン
個人事務所の代表を退任していた俳優の時任三郎
《俳優仕事から遠ざかって2年》時任三郎、重病説を否定「引退もありません」 個人事務所の代表を退任し、長男にその座を譲る 
女性セブン
俳優の磯村勇斗
《不適切とはほど遠い!》人気俳優・磯村勇斗(32)「農業帽子姿の共演女優」と深夜の男気ディナー
NEWSポストセブン
書類送検された斉藤慎二(右)と妻の瀬戸かおり(左、本人Instagramより)
《ジャンポケ斉藤・ロケバスで不同意性交》妻・瀬戸カオリと“真っ向対立”の被害女性、事件後にSNSを更新し続けるも「処罰感情は強い」
NEWSポストセブン
大谷翔平を困惑させる便乗ビジネス(写真/USATODAYSportsReuters/AFLO)
過熱する大谷翔平“便乗ビジネス” オークションに「大谷の中古車」が出品、義兄のアパレルブランドでは“匂わせ”疑惑も 
女性セブン
警視庁から書類送検されたジャングルポケットの斉藤慎二(時事通信)
《ジャンポケ斉藤の不同意性交》ロケ中の行為は「それだけひどいものだった」警視庁が「厳重処分」付して書類送検…20代女性インフルエンサーの処罰感情強く難航する示談
NEWSポストセブン
かつては合同披露宴パーティーも開催した時任三郎(本人のインスタグラムより)と真田広之(AFP=時事)
《真田広之の快挙に沈黙貫く盟友》俳優・時任三郎(66)「個人事務所の代表辞任」「ホームページ閉鎖」の異変、2年間表舞台から遠ざかる現在
NEWSポストセブン
死亡が確認されたシャニさん(SNSより)
《ハマスの悲劇から1年》無許可で貼られたガザ「レイプトンネル」地図、「脚を閉じて抵抗した」人質になった女性弁護士が明かす悪夢
NEWSポストセブン
使途不明の借金もあるというジャンポケ斉藤
《不同意性交の疑いで書類送検》ジャンポケ斉藤、使途不明の借金が数千万円!助け船を出した妻との関係は破綻寸前で“離婚秒読み”も
女性セブン
高市早苗氏を支えた面々は非主流派に転落した(写真/共同通信社)
《石破新政権で自民大分裂へ》高市早苗支持派が受けた「報復人事」 小泉進次郎氏の選対委員長起用は裏金議員の“クビ切り役”をさせるためか
週刊ポスト