スポーツ

「好きなのは素うどん」「あだ名の由来はイケメンゴリラ」バスケW杯日本代表選手たちの横顔

河村勇輝

電光石火のスピードスター河村勇輝

 8月27日に行われたバスケットボール男子W杯フィンランド戦で、最大18点差を逆転して歴史的勝利をあげたバスケットボール日本代表。そこで、W杯で躍動する日本代表選手を紹介しよう。

【教えてくれた人】
ライター・青木美帆さん/早稲田大学在学中にフリーライターとして国内バスケの取材・執筆活動を開始。卒業後は専門誌を経て独立し、現在はBリーグや学生バスケを中心に取材活動を行っている。

●河村勇輝(22)/横浜ビー・コルセアーズ所属。2001年5月2日生まれ。172cm。68kg。バスケの名門・福岡第一高校時代にU16日本代表に選出。今年行われた『B.LEAGUEモテ男No.1決定戦』で1位を獲得。

 5月に閉幕した国内リーグ『Bリーグ』でMVPや新人賞を含む6つの賞に輝き、新世代のスーパースターとして注目を集める河村選手。昨年初めて日本代表に選出されると一気に頭角を現し、チームに欠かせない存在に成長した。

 武器はあっと驚くようなタイミングから繰り出される華麗なパスと、ディフェンダーをすり抜けるようなドリブルでシュートを決めるプレー。自分より一回りも二回りも大きな選手とぶつかり合い、ボールを奪う姿に感動の声も。今後の海外挑戦を見据える河村選手にとって、W杯は自分の現在地を知る絶好の機会。「世界で通用する選手に必要なものがわかる大会になる」と意気込む彼から目を離してはいけない。

試合前は消化にいいといわれている『うどん』を食べる(写真/アフロ)

試合前は『うどん』を食べるという(写真/アフロ)

■河村選手に一問一答
Q.自身のどんなプレーに注目してほしいですか?
A.コートの中では小柄な方なので、それを生かしたスピード感あふれるプレーやフェイクを見てもらえると面白いと思います。

Q.試合前のルーティンは?
A.試合前は消化にいいといわれている『うどん』を食べるようにしています。遠征のときはホテルの近くのうどん屋さんを調べて、食べてから試合に臨むことも。好きなのは、素うどんと肉うどんです!

Q.女性のどんな部分にキュンとしますか?
A.気が利くところ。その場の空気をしっかり判断して行動できる女性はすごく魅力的だなと思います。

Q.『女性セブン』読者にメッセージをお願いします!
A.日本でワールドカップが開催されるのは17年ぶりで、今後もなかなかないことなので、ぜひ注目してほしいです。バスケットは展開が早く、コートでプレーする選手と観客との距離が近いので、迫力もあります。バスケを知らないかたでも楽しめると思うので、試合にも足を運んでもらえるとうれしいです。

関連キーワード

関連記事

トピックス

出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
《水原一平を待ち続ける》最愛の妻・Aさんが“引っ越し”、夫婦で住んでいた「プール付きマンション」を解約…「一平さんしか家族がいない」明かされていた一途な思い
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でハリー・ポッター役を演じる稲垣吾郎
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演、稲垣吾郎インタビュー「これまでの舞台とは景色が違いました」 
女性セブン
司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反容疑で家宅捜査を受けた米倉涼子
「8月が終わる…」米倉涼子が家宅捜索後に公式SNSで限定公開していたファンへの“ラストメッセージ”《FC会員が証言》
NEWSポストセブン
巨人を引退した長野久義、妻でテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(左・時事通信フォト)
《結婚10年目に引退》巨人・長野久義、12歳年上妻のテレ朝・下平さやかアナが明かしていた夫への“不満” 「写真を断られて」
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン