芸能

木村拓哉、後輩と極秘決起集会を開催 “幹部候補のひとり”としての決意とSNS炎上投稿の「真意」

工藤静香の活躍を見届けた木村拓哉

木村拓哉が極秘の決起集会を開いたという

 9月7日にジャニーズ事務所が開いた会見で、新社長に就任した東山紀之(56才)は、ジャニー喜多川元社長の性加害問題を厳しい言葉で断罪した。

「『人類史上最も愚かな事件』と指弾し『愛情はもうありません』とジャニー氏を突き放したのです。10代の頃にスカウトされて芸能界入りした東山さんにとってジャニー氏は人生の恩師。新体制をけん引していくことへの強い覚悟が表れていましたが、同時になぜジャニー氏の名を冠した社名を変えないのか?という批判も招いてしまったのです」(芸能リポーター)

 会見後にインスタグラムを更新した木村拓哉(50才)も大炎上の憂き目に遭った。敬礼姿の自撮り写真を投稿し、ジャニー氏が口癖のように使っていた「show must go on!」のフレーズをつづったことが、事態の深刻さをまったく理解していないとして非難を浴びたのだ。

「たしかにデリカシーに欠けた言動で、木村さんはすぐにインスタを削除しましたが、そこにジャニー氏を擁護する意図がなかったことは明らかです。『show?』という文言は、幕が開いたら最後までショーを続けなくてはならないという演劇界で古くから使われている慣用句。困難に直面しているいまこそ、タレントたちで団結して前を向こうというメッセージで、誤解を招いてしまったことに木村さんはひどく困惑していたといいます」(前出・芸能リポーター)

 東山は会見で、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子前社長とジャニーズアイランドの社長である井ノ原快彦、TOKIOの国分太一、そして木村の4人で会食を行ったことを明かした。井ノ原は東山から社長就任の意向を伝えられたときの状況をこう振り返っている。

「ぼくも木村さんも国分さんも、東山さんの背中を見て育ったので辞めないでほしいという思いはありましたが、そこまでの覚悟を持っていらっしゃるなら、みんなで背中を押しましょうと話しました」

 東山の思いを知って、すぐに行動に移ったのが木村だった。

「後輩たちを食事に誘い、普段あまり接点のないHey! Say! JUMPやSexy Zoneのメンバーにも声をかけて決起集会を開いたそうです。明石家さんまさんが自身のラジオ番組で『私の知り合いも(新社長の)候補に挙がっている』と話していましたが、後輩からの信頼が厚い木村さんは将来を担う幹部候補のひとり。自分がまとめ役を『やるしかない』と張り切っているといいます」(前出・芸能リポーター)

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
「TOKIOを舐めるんじゃない!」電撃解散きっかけの国分太一が「どうしても許せなかった」プロとしての“プライド” ミスしたスタッフにもフォロー
NEWSポストセブン
教員ら10名ほどが集まって結成された”盗撮愛好家グループ”とは──(写真左:時事通信フォト)
〈機会があってうらやましいです〉教師約10人参加の“児童盗撮愛好家グループ”の“鬼畜なやりとり”、教育委員会は「(容疑者は)普通の先生」「こういった類いの不祥事は事前に認知が難しい」
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守
《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン
4月12日の夜・広島県府中町の水分峡森林公園で殺害された里見誠さん(Xより)
《未成年強盗殺人》殺害された “ポルシェ愛好家の52歳エリート証券マン”と“出頭した18歳女”の接点とは「(事件)当日まで都内にいた」「“重要な約束”があったとしか思えない」
NEWSポストセブン
「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン