15日には金沢市で「国民文化祭」の開会式にご出席。狂言師の野村萬斎が演出・監修し、自身も出演したオープニングステージをご覧に

15日には金沢市で「国民文化祭」の開会式にご出席。狂言師の野村萬斎が出演したオープニングステージをご覧に(写真/JMPA

 皇居を出発されるときはオフホワイトのパンツスーツをお召しだった雅子さまだが、式典には、いままさにかぐわしい香りを漂わせる季節の花、金木犀を思わせる色のスーツで出席された。後ろの襟が高くなった直線的なデザインのスーツは、グレージュの縁取りと小さなくるみボタンがアクセントになっていて、シャープさと甘さのバランスが絶妙だった。

 式典では陛下がお言葉を述べられたあと、両陛下は石川の多彩な歴史や文化が凝縮された御神楽や、狂言師の野村萬斎さんによる「ボレロ」などを熱心にご覧になった。

 雅子さまのサプライズ発言が飛び出したのは、その後の一幕だった。

「式典後に設けられた出演者との懇談の場で、左手のみでピアノを演奏した出演者と陛下が言葉を交わされたんです。雅子さまはこの出演者の緊張を和らげようと、陛下の言葉に続けて、“天皇陛下もピアノをなさっているのですよ”とおっしゃったのです。陛下が弦楽器のビオラを演奏されることは有名ですが、ピアノもお得意だったとは! あまり聞いたことがなかったので、驚きました」(皇室記者)

 予期せぬトラブルのあとでも“陛下の秘密”を見事なタイミングで明かされた雅子さま。国民はこれからも、雅子さまからのサプライズを楽しみにお出ましを待つことだろう。

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