芸能

【全文公開】病気療養の鈴木京香、順調に回復し仕事再開に向けて準備 木村拓哉主演『グランメゾン東京』映画版で復帰が目標に

京香(2021年10月)

順調に回復しているという京香(2021年10月)

 鈴木京香(55才)のスタッフによるインスタグラムが更新され、「鈴木の体調のことではご心配をおかけしましたが、順調に回復して、ゆったりと過ごしております」という報告があってから、はや1か月。彼女の元気な姿が意外な場所で目撃された──。

 頬はピンク味がかかるほど血色がよく、体調のよさをうかがわせ、華やかな笑顔も見せていたという。世界の優れた芸術家をたたえる「高松宮殿下記念世界文化賞」の授賞式典が10月18日、明治記念館(東京・港区)で行われた。岸田文雄首相をはじめ、政財界の要人や著名な文化人が集う場に、ひっそりと参加していたのは鈴木京香だ。

「絵画部門で受賞したアメリカ人画家のヴィヤ・セルミンス氏を祝福するために駆け付けたそうです。京香さんは大のアート好きで知られ、昨年には、20代の頃からのファンだったという現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター氏の展覧会で音声ガイドナビゲーターを務めました。セルミンス氏とリヒター氏は、手間のかかる制作手法で比較されることが多く、セルミンス氏は京香さんがいま最も入れあげている作家さんなのです。

 彼女が来ていると知った芸能関係者は、一様に驚いていました。今回の式典への出席は、あくまでもプライベート。授賞式後の祝宴には参加ぜず、足早にその場を後にしたそうです」(美術関係者)

 その日は京香にとって約半年ぶりとなる公の場だった。今年5月、体調不良のため主演を務める予定だったドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)の降板を発表して以来だ。

「7月に、昨年がんで亡くなった映画監督の崔洋一さんのお別れの会があり、発起人には京香さんも名を連ねていたのですが、当日は姿を見せなかった。今回、大勢の人が集まる式典に参加できたということは、体調がかなり回復してきているということでしょう」(テレビ局関係者)

 半年前、京香が体調の異変を訴えたのはドラマのクランクイン当日の夜。

「降板発表の直前まで元気な様子だったので、突然のことに関係者の間には衝撃が走りました。何より、責任感が強いことで有名な京香さんが主演を降板するなんて、よほどのことに違いないと心配する声が上がっていたのです」(前出・テレビ局関係者)

 その後も、病名や病状については伏せられたまま。

「関係者の間では、入院し緊急手術を受けたという情報も流れました」(前出・テレビ局関係者)

 しかし、所属事務所は、それらの情報を否定。体の不調を感じて病院で検査を受けたところ、病気が判明し、早い段階で病変が見つかったため、治療に専念することにしたと一部スポーツ紙に明かした。

「一時は入院をすすめられたという京香さんですが、彼女自身の強い意向で自宅での療養を続けてきたといいます。彼女ひとりだったらその選択は違ったものになっていたのかもしれませんが、京香さんには、近くで支えてくれるパートナーがいましたからね」(芸能関係者)

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン