芸能

【スクープ】中居正広が『まつもtoなかい』で木村拓哉を語っていた!「すべてカット」されるまでの一部始終

中居

中居正広が木村拓哉について語りカットされた

 中居正広(51才)が、SMAP解散をめぐってかつて確執が報じられた木村拓哉(51才)についてテレビ番組で語っていた。中居が木村について言及したことが明らかになるのは、自らの事務所独立以降初めて。ところがその発言はすべてカットされたという。いったい何があったのか──。

 1988年に結成され、1991年にCDデビューしたSMAP。中居はリーダー、木村はエースとして人気を牽引した。トップアイドルとして平成の時代を駆け抜けた彼らの解散が報じられたのは2016年1月だった。
 
 報道後、ダークスーツに身を包んだ5人は『SMAP×SMAP』の生放送に出演して解散騒動を謝罪した。木村を除く4人のメンバーの表情はうつろで生気がなく、草なぎ剛(49才)のこの発言が世をざわつかせた。

「今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれて、いまぼくらはここに立てています。5人で集まれたことを安心しています」

 後に“公開処刑”と揶揄された生放送でメンバーのいびつな関係性が明らかになり、グループは空中分解。一旦は活動休止という案も浮かんだが、ジャニー喜多川氏(享年87)らの説得も虚しく、2016年末に解散。木村と中居以外の3人は、事務所も離れた。

「当初は5人で独立する計画もあったようですが、木村さんが最後まで首を縦に振らなかった。中居さんは関係者に“木村に裏切られた”と漏らし、『新しい地図』の3人、とりわけ香取さんと木村さんの遺恨も噂されて、4対1の構図があらわになりました」(芸能関係者)

 これ以降、SMAPを巡っては「4対1」の対立軸で語られることが増えた。
 
「短絡的な声に、木村さんは苦しめられました。もちろん彼の言動には理由があります。

 事務所の大黒柱になっていたSMAPが全員抜けることで、ダメージを受ける人があまりに多すぎると考えたのです。後輩や一緒に仕事をしてくれる関係者たち、家族もそうです。ただメンバーの不満も理解できる。独立に前がかりになる4人を引き留め、『5人でSMAPを続けよう』と説得したものの溝は深く、最終的に袂を分かつことになったのです」(前出・芸能関係者)

 一度入った亀裂の修復は困難だった。2020年2月には、共に事務所に残った中居が退所を発表。会見を開いた中居は記者から「木村さんへの思いは?」と聞かれて、こう答えた。

「思いがあって伝えたいことは直接、お話しするんじゃないかな」

 この発言からこれまで、中居と木村の対面は公になっていない。

「中居さんの中では、最後まで木村さんとのわだかまりは解けないままでした。実際、この会見以降、中居さんはテレビなどで“木村”とさえ発言したことがないので、徹底していますよ」(テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

小学館が公表した調査報告書は全部で86ページ
小学館『セクシー田中さん』調査報告書を公表 再発防止誓う コミュニケーションの問題も指摘「脚本家に要望が伝わっていなかった可能性高い」
NEWSポストセブン
世界で活躍する真田
【全文公開】真田広之がサシ飲みでエール 俳優転身の次男・手塚日南人が明かす“知られざる離婚後の家族関係”
女性セブン
「金欠」だという宮迫博之
宮迫博之、千葉テレビ出演番組お蔵入り騒動でさらに遠ざかる地上波復帰 テレビ局からは相変わらずの“腫れ物扱い”
NEWSポストセブン
手指のこわばりなど体調不安を抱えられている(5月、奈良県奈良市
美智子さま「皇位継承問題に口出し」報道の波紋 女性皇族を巡る議論に水を差す結果に雅子さまは静かにお怒りか
女性セブン
兄弟
《愛情秘話》平野紫耀&莉玖兄弟、病気を乗り越え育ててくれた母への感謝「頑張っているのは親のため」「ダンスに関しては厳しかった」
女性セブン
約2年半ぶりにアーティストとしてステージに戻ってくる與真司郎
與真司郎 約2年半ぶりの全国ソロツアーが開幕! カミングアウトから1年の胸中告白【PART1】 カミングアウトに至るまでと、その後の葛藤を超えて
NEWSポストセブン
高橋一生&飯豊まりえ
福山雅治&吹石一恵、向井理&国仲涼子、高橋一生&飯豊まりえ…「共演夫婦」の公私にわたる絶妙なパワーバランス
女性セブン
『EXPO 2025 大阪・関西万博』のプロデューサーも務める小橋賢児さん
《人気絶頂で姿を消した俳優・小橋賢児の現在》「すべてが嘘のように感じて」“新聞配達”“彼女からの三行半”引きこもり生活でわかったこと
NEWSポストセブン
NEWS7から姿を消した川崎アナ
《局内結婚報道も》NHK“エース候補”女子アナが「ニュース7」から姿を消した真相「社内トラブルで心が折れた」夫婦揃って“番組降板”の理由
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【厳戒態勢】「組長がついた餅を我先に口に」「樽酒は愛知の有名蔵元」六代目山口組機関紙でわかった「ハイブランド餅つき」の全容
NEWSポストセブン
小沢一郎氏の「知恵袋」と呼ばれた平野貞夫・元参議院議員(写真/共同通信社)
【官房機密費を知り尽くした男】平野貞夫・元参院議員が語る“授受”のリアル 「本格的に増額されたきっかけは日韓国交正常化」
週刊ポスト
今シーズンから4人体制に
《ロコ・ソラーレの功労者メンバーが電撃脱退》五輪メダル獲得に貢献のカーリング娘がチームを去った背景
NEWSポストセブン