前山さんと神田さんが共演予定だった『マイ・フェア・レディ』はお蔵入りとなった

前山さんと神田さんが共演予定だった『マイ・フェア・レディ』はお蔵入りとなった(前山剛久さんXより、現在は削除済み)

写真の撮影場所は、神田さん共演の“幻の作品”に関係か

 前山さんといえば2.5次元俳優として人気を集め、舞台『あんさんぶるスターズ!』天祥院英智役や舞台『刀剣乱舞』鶯丸役、『ヒプノシスマイク─Division Rap Battle─』夢野幻太郎役などを演じてきた経歴をもつ。

 また2021年12月に亡くなった神田沙也加さんの恋人で、入籍目前といわれる間柄だったことでも知られる。彼女の不幸の直後から心身の不調を理由に芸能活動を休止し、共演が予定されていた『マイ・フェア・レディ』もお蔵入りとなっていた。

 その後、2022年6月には前出の所属事務所を退所しており事実上、前山さんは芸能界から姿を消していたことになる。前山さんの知人が語る。

「神田さんが亡くなった後の前山さんは心身衰弱の状態で、ひとりでは生活できないほどでした。そんな彼をお母さんが泊まり込みで面倒を見ていたそうです。

 神田さんとの関係もあり、前山さんには誹謗中傷が殺到しました。役者の仕事を続ける道も考えていましたが、苛烈なバッシングで断念せざるをえなかったと聞きます。活動休止後からこれまでどこの芸能事務所にも入らず、家族のサポートを受けながら、進退を模索していたそうです」

 人生が大きく変わった前山さん。さらに知人が続ける。

「おふたりは婚姻届にサインもしていて、同棲を始める予定でした。近々プロポーズの準備までしていたとのことですから、かなりこたえたでしょうね……。

 結局、共演が果たされなかった『マイ・フェア・レディ』は彼にとっては“思い出”の作品なのでしょう。神田さんが亡くなった年明けに公演予定だった、梅田芸術劇場の前に立つ写真をわざわざSNSに載せるということは、『いまだに彼女に思いを馳せている』という気持ちの表れではないかと思います」

関連記事

トピックス

体調を見極めながらの公務へのお出ましだという(4月、東京・清瀬市。写真/JMPA)
体調不調が長引く紀子さま、宮内庁病院は「1500万円分の薬」を購入 “皇室のかかりつけ医”に炎症性腸疾患のスペシャリストが着任
女性セブン
(公式HPより)
《確信犯?偶然?》山下智久主演『ブルーモーメント』は『コード・ブルー』と多くの共通点 どこか似ていてどこが似てないのか
NEWSポストセブン
タイトルを狙うライバルたちが続々登場(共同通信社)
藤井聡太八冠に闘志を燃やす同世代棋士たちの包囲網 「大泣きさせた因縁の同級生」「宣戦布告した最年少プロ棋士」…“逆襲”に沸く将棋界
女性セブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
睡眠研究の第一人者、柳沢正史教授
ノーベル賞候補となった研究者に訊いた“睡眠の謎”「自称ショートスリーパーの99%以上はただの寝不足です」
週刊ポスト
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン