誠子はモデルのような投稿が多数(インスタグラムより)
一方、渚は現在もお笑い番組を中心に活動しており、SNSには宮川大輔やナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、ガンバレルーヤなど、芸人仲間との楽しげな写真が投稿されている。
「誠子さんと渚さんのSNSにそれぞれの相方が登場することは、この1年くらいほとんどありませんでした。基本的にネタ作りは誠子さんがしていますが、『ブスいじり』が難しい時代となり、ネタ作りも変わっていったそうです。渚さんも手で叩くツッコみを止めて、令和の時代に合わせていたようですが、誠子さんのお笑いに対する熱意がダウンしていたと聞いています」(前出・テレビ局関係者)
誠子は昨年4月に芳根京子主演のドラマ『それってパクリじゃないですか?』(フジテレビ系)に出演。同年7月にも舞台『明けない夜明け』に出演するなど、女優活動へとシフトチェンジさせていた。関係者によると、この頃から水面下で話し合いが行われていたという。
「誠子さんは1年ほど前から渚さんや事務所サイドに『お笑いの仕事は控えていきたい』と、相談していたそうです。お笑いを続けたい渚さんと、芸人以外の活動をしたい誠子さんとの溝は深く、双方の思いには大きな隔たりがありました。
解散しないで、このままコンビ名だけを残してそれぞれ活動を続けることもできましたが、双方で話し合い、キッパリ解散することに決めたようです。渚さんは芸人を続け、誠子さんは女優やインフルエンサーとして活動していく予定だそうです」(同前)
最後にコンビとしてステージに立つこともなく、終わりを告げる「尼神インター」。3月末まで数日残しながらも、「本日をもって『尼神インター』が無くなります」と残した渚のコメントが今の2人の関係性を表しているのかもしれない。