学習院大学の卒業式の際の愛子さま

学習院大学の卒業式の際の愛子さま(写真/JMPA)

ご卒業の振袖は“ねえね”ご愛用ブランドだった

「愛子さまがお召しになったのは、手描き友禅と呼ばれるもの。最高クラスの職人が一つひとつ心を込めて作っていると自負していますので、お選びいただいて大変名誉に感じております」

 3月20日、学習院大学の卒業式に出席された愛子さまの、振袖に紺色袴のお姿が大きな反響を呼んだ。振袖は卒業の季節にぴったりの華やかな桜色で、袖には菊の御紋があしらわれた手の込んだつくりだ。実はこの振袖、数々の女性皇族が愛用されたものだという。室町京正の代表取締役社長・那須修さんは、冒頭のように息を弾ませるとこう続けた。

「うちの作品は紀子さまがチャールズ国王の戴冠式で、紀宮さま(黒田清子さん)が結婚式でお召しになりました。美智子さまや雅子さまがお召しになったこともあります。愛子さまがお召しのものは、すべて職人の手作り。まったく同じ作品を作るのは不可能でしょう」

 唯一無二の輝きは、唯一無二の技術が支えていた。

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