芸能

「たんぱく質が大事だからね」小栗旬、Netflixでの主演ドラマ撮影現場の差し入れは“ゆで卵マシン” オリジナルの卵サンドも振る舞う

撮影現場の差し入れは“ゆで卵マシン”

撮影現場の差し入れは“ゆで卵マシン”

「日韓の垣根を越えたビッグプロジェクトで、かなり緻密に脚本が練られ、当初から長期スケジュールでの撮影が予定されていました。未発表ゲストも豪華ですから、来年の配信時には大きな話題になること間違いなしです」(芸能関係者)

 そう太鼓判を押されるのは、2025年に配信予定のNetflixオリジナルドラマ。タイトル未発表ながら、公表されているのは小栗旬(41才)が主演を務め、チョコレートショップを舞台に繰り広げられる人間ドラマということ。小栗は過去のトラウマから潔癖症を抱え「人に触れられない」という悩みを持つ役どころだ。

 ヒロインは韓国の女優で、人気韓流ドラマ『春のワルツ』(2006年)にも出演したハン・ヒョジュ(37才)。こちらは視線恐怖症のため「人の目を見られない」というパティシエ役だ。

 また、主人公の学生時代からの友人役で出演する赤西仁(40才)は、小栗とはプライベートでの親交がありながらも、ドラマでは初共演。ほかにも小栗の父親や兄弟役に、ドラマ主演クラスの大物がキャスティングされているという。

「今年2月にクランクインしてから、半年以上撮影は続いています。この秋にはインドネシア・バリ島での海外ロケも予定されているそうです。ただ、韓国からの脚本が本番ギリギリに届いたり、脚本の完成が遅れて撮影がストップしたこともあったそうで、現場はかなりてんてこまいでした」(前出・芸能関係者)

 長丁場の撮影、しかも未曽有の暑さが続いたこの夏、座長として小栗は共演者やスタッフの「健康管理」にまで心を砕いたという。

「もともと兄貴肌で面倒見がよかった小栗さんですが、昨年6月に所属事務所の社長に就任してからは、“撮影現場の環境をよりよくしたい”という思いをあらためて抱いたようです」(別の芸能関係者)

 出演者が豪華な弁当やお菓子を差し入れするのはよくある光景だ。今回の現場では、赤西が連日、大手コーヒーチェーンのアイスコーヒーを差し入れているという。しかし、長引く夏の“残暑見舞い”に小栗が持ち込んだのは一風変わった“最終兵器”だった。

「小栗さんは『ゆで卵マシン』を持ってきたんです。卵をセットするだけで、お湯の沸騰具合や火加減をチェックする手間なく、ゆで卵ができる優れものです。夏の撮影だとどうしても食欲が落ちがちで、あっさりしたものばかりになってしまいますが、そうなると体力的に続かない。

 小栗さんは“たんぱく質が大事だからね! どんどん食べて!”と言ってみんなにゆで卵を配っていました。その卵をパンで挟んだ小栗さんオリジナルの卵サンドも振る舞われて、現場では大好評でしたよ」(ドラマ関係者)

『地面師たち』や『忍びの家』など、Netflixオリジナルの作品がドラマ界を席巻している。今作も小栗の“配慮”で、話題作になりそうだ。

※女性セブン2024年9月19日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

オリエンタルラジオの藤森慎吾
《オリラジ・藤森慎吾が結婚相手を披露》かつてはハイレグ姿でグラビアデビューの新妻、ふたりを結んだ「美ボディ」と「健康志向」
NEWSポストセブン
川崎、阿部、浅井、小林
〈トリプルボギー不倫騒動〉渦中のプロ2人が“復活劇”も最終日にあわやのニアミス
NEWSポストセブン
驚異の粘り腰を見せている石破茂・首相(時事通信フォト)
石破茂・首相、支持率回復を奇貨に土壇場で驚異の粘り腰 「森山裕幹事長を代理に降格、後任に小泉進次郎氏抜擢」の秘策で反石破派を押さえ込みに
週刊ポスト
別居が報じられた長渕剛と志穂美悦子
《長渕剛が妻・志穂美悦子と別居報道》清水美砂、国生さゆり、冨永愛…親密報道された女性3人の“共通点”「長渕と離れた後、それぞれの分野で成功を収めている」
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
2020年、阪神の新人入団発表会
阪神の快進撃支える「2020年の神ドラフト」のメンバーたち コロナ禍で情報が少ないなかでの指名戦略が奏功 矢野燿大監督のもとで獲得した選手が主力に固まる
NEWSポストセブン
ブログ上の内容がたびたび炎上する黒沢が真意を語った
「月に50万円は簡単」発言で大炎上の黒沢年雄(81)、批判意見に大反論「時代のせいにしてる人は、何をやってもダメ!」「若いうちはパワーがあるんだから」当時の「ヤバすぎる働き方」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン
“トリプルボギー不倫”が報じられた栗永遼キャディーの妻・浅井咲希(時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫》女子プロ2人が被害妻から“敵前逃亡”、唯一出場した川崎春花が「逃げられなかったワケ」
週刊ポスト
24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン