「眞鍋さんは代表チームのことをしょっちゅうA子さんに話していたそうです。古賀紗理那選手にキャプテンを依頼する際もA子さんに相談していたり、パリ五輪の組分け抽選会の結果もいち早くLINEが来たと話していました」(Bさん)
川合氏と眞鍋氏の「二人三脚」の蜜月
NEWSポストセブンは9月末、改めて眞鍋氏の行動とそれに関わるコンプライアンス違反について日本バレーボール協会に問い合わせたが、「現在事実関係を認識しておりませんので回答しかねます」(広報部)と答えるのみ。
日本バレーボール協会はなぜ否定もせず、“沈黙”を続けるのか。その背景には、協会の長である川合俊一会長と、眞鍋氏との“蜜月関係”があるようだ。バレーボール関係者が語る。
「2人は1学年違いの先輩・後輩で、現役時は代表チームで苦楽を共にしました。2007年に川合氏が日本ビーチバレー連盟の会長に就任すると、その後、女子代表バレーチームの監督になった眞鍋氏に『木村沙織をビーチバレーに転向させてくれ』などと度々オファーを仕掛けるなど、当時から“名コンビ”として知られていた。2人はよく会食し、二人三脚でバレー業界に関わってきました。
眞鍋氏が2021年に代表監督に復帰する直前にも、川合氏のYouTubeチャンネルでコラボし、『これはダメでしょ!?』などと大笑いしながら当時のことや、現在のバレーボール業界について語りあっていました」