芸能

キャンディーズ、麻丘めぐみ、岡田奈々…石破茂首相が『週刊ポスト』で語った“私が愛したアイドルたち” 「売れていない時代に一生懸命応援する」のが真骨頂

かつて「週刊ポスト」に“アイドル愛”を熱量高く語ったことも

「週刊ポスト」に“アイドル愛”を熱量高く語ったことも(2018年)

 永田町きってのアイドル好きとして知られる石破茂首相(67)は2020年、『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)で、タレントの石橋貴明を相手にこう語っていた。

「人間、お金だけで生きているわけじゃなくて、本当につらい時に石橋さんのライブを観て、とんねるずのアレを観て、生きる希望が出る人っているじゃないですか。歌でもなんでもそう。私なんか高校、大学とアイドル歌手の歌を聴いて元気になった口だから」

 日本のアイドル草創期の1971年当時、首相は中学3年生。好きなアイドルの歌は全曲覚え、南沙織や栗田ひろみ、麻丘めぐみのブロマイドを定期券入れに忍ばせていたという。

 本人曰く「入れあげた」のが、レコードデビュー前から注目していたキャンディーズ。「控えめで芯の強そうなミキちゃん」のファンだった。山本一太群馬県知事が参議院議員時代に配信した動画の中で首相は、

「ピンク・レディーが彗星のように登場した時に、不思議と心がときめかなかった。こうやったら受けるだろうみたいなのが感じられてね。だけどキャンディーズ、最初は全然売れなかったんですよ」
「あんまり売れないのに頑張ってる。『8時だョ!全員集合』に出て体操なんかやってたじゃないですか。健気で可愛かったですよね」

 と熱く語っていた。この“判官贔屓”こそ、首相の真骨頂だろう。

『月刊エンタメ』2019年11月号では、《売れていない時代に一生懸命応援すること。それがアイドル好きの真価だと思っている》と発言している。

関連記事

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン