芸能

伊藤沙莉、見取り図・盛山、オリラジ・藤森…有名人たちがラジオで結婚発表する理由「自分の言葉で熱心なファンに伝えられる」メリット

ラジオ番組で結婚を発表した伊藤沙莉(伊藤沙莉のsaireek channelより)

ラジオ番組で結婚を発表した伊藤沙莉(『伊藤沙莉のsaireek channel』HPより)

 有名人の結婚発表はさまざまなスタイルがあるが、最近は“ラジオで発表”というケースも少なくない。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、有名人たちがラジオで重大発表をする背景について綴ります。

近年はテレビよりも「ラジオで言いたい」人が圧倒的に多い

《大晦日はありがとうございました! 鬼のように噛みましたが なんとか精一杯努めさせていただきました!(中略)結婚発表はしてません! 今年から大殺界なのでなんとなく色々覚悟しつつ 本年も一生懸命楽しく生きます!》

 と伊藤沙莉サン(30才)がXにポストしたのは1月2日でした。“大晦日”とはもちろん『第75回NHK紅白歌合戦』のことです。

 そうですか、結婚はまだ先なんですねと思っていたら、それから2日後の4日、自身がパーソナリティーを務めるインターネットラジオ番組『伊藤沙莉のsaireek channel』(Au Dee)で、「かねてよりおつきあいさせていただいておりました劇作家、演出家の蓬莱竜太さん(49才)と結婚することにしました! 結婚しました!」と発表したのです。

 同ラジオ番組には同じくNHK連続テレビ小説『虎に翼』のキャストで、伊藤サンとは古い仲の堺小春サン(30才)が涙ぐみながら登場し、祝福。その後、素早く反応したのは“とらつば”の“よね”こと土居志央梨サン(32才)でした。

 もともと伊藤サンが蓬莱さんが主宰する劇団「モダンスイマーズ」のファンで、2021年、蓬莱さんが作・演出を手掛けた舞台『首切り王子と愚かな女』に伊藤サンがヒロインを務めたことで急接近したお二人。

 ところが2022年の交際報道から9日後、蓬莱さんに元カノと伊藤サンとの二股愛が報じられた際、《お2人が友人なのは知っています》《何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています》とツイート(当時)したときにもフォロワーから絶賛されたものです。

 それよりも私は伊藤サンの実兄のオズワルド・伊藤俊介サン(35才)が《M-1も妹もおじさんに獲られました》と悲惨なツイートをしたことに拍手を送りました(笑い)。

 その“おじさん”こと錦鯉の長谷川雅紀サン(53才)も昨年、「結婚していた」んですね。発表は1月1日の『新春!爆笑ヒットパレード2025』(フジテレビ系)でしたが、近年、芸人さんの結婚発表は圧倒的にラジオ番組が多いのです。

 1月8日深夜には見取り図の盛山晋太郎サン(39才)が『スタンド・バイ・見取り図』(TBSラジオ)で昨年、一般女性と結婚していたことを発表。

 昨年12月28日深夜にはマユリカのボケ担当・阪本サン(35才)がラジオ関西のPodcast番組『マユリカのうなげろりん‼』で何の前触れもなく「おれ、結婚したわ」と電撃発表。「ラジオで言いたいなと思ってて、黙っててん」と告白しました。

関連記事

トピックス

都内の人気カフェで目撃された田中将大&里田まい夫妻(時事通信フォト/HPより))
《ファーム暮らしの夫と妻・里田まい》巨人・田中将大が人気カフェデートで見せた束の間の微笑…日米通算200勝を目前に「1軍から声が掛からない事情」
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト)
《横綱昇進》祖父が語る“怪物”大の里の子ども時代「生まれたときから大きく、朝ご飯は2回」「負けず嫌いじゃなかった」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヤクザが路上で客引きをしていた男性を脅すのにトクリュウを呼んで逮捕された(時事通信フォト)
《ヤクザとトクリュウの上下関係が不明に》大阪ミナミでトクリュウを集めて客引き男性を脅して暴力団幹部が逮捕 この事件で”用心棒”はどっちだったのか 
NEWSポストセブン
2013年大阪桐蔭の春夏甲子園出場に主力として貢献した福森大翔(本人提供)
【10万人に6例未満のがんと闘う甲子園のスター】絶望を支える妻の献身「私が治すから大丈夫」オリックス・森友哉、元阪神・西岡や岩田も応援
NEWSポストセブン
新横綱・大の里(時事通信フォト))
《地元秘話》横綱昇進の“怪物”大の里は唯一無二の愛されキャラ「トイレにひとりで行けないくらい怖がり」「友達も多くてニコニコしてかわいい子だったわ」
NEWSポストセブン
ミスタープロ野球として、日本中から愛された長嶋茂雄さんが6月3日、89才で亡くなった
長島三奈さん、自身の誕生日に父・長嶋茂雄さんが死去 どんな思いで偉大すぎる父を長年サポートし続けてきたのか
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
金髪美女インフルエンサー(26)が “性的暴力を助長する”と批判殺到の「ふれあい動物園」企画直前にアカウント停止《1000人以上の男性と関係を持つ企画で話題に》
NEWSポストセブン
逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
東京・昭島市周辺地域の下水処理を行っている多摩川上流水再生センター
《ウンコは資源》排泄大国ニッポンが抱える“黄金の資源”を活用できてない問題「江戸時代の取引金額は10億円前後」「北朝鮮では売買・窃盗の対象にも」
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン