途中で笑顔になる小室さん夫妻(2025年5月)
宮内庁「承知しておりません」の真意
5月21日、自民党は総裁直轄の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の会合を党本部で開き、「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」について、配偶者と子に皇族身分を付与しないとする従来の方針を確認した。前出の大手紙皇室担当記者が語る。
「このタイミングでの会合を開いたのは、国民感情を意識してのことでしょう。現状の皇位継承順位は1位が秋篠宮さまであり、眞子さんの第一子は“次期天皇の孫”となる可能性がある。皇籍を離脱したとはいえ、眞子さんの出産に対しては国民からさまざまな意見が出ることが予測されるため、改めて方針を確認した可能性があります。
小室夫妻も出産が日本国内でさまざまな議論を起こすきっかけになる可能性については考えていたのではないか。“極秘出産”を貫いた背景には、そうした国民感情への配慮もあるのかもしれません」(大手紙皇室担当記者)
また、眞子さんの出産について、宮内庁は『女性セブン』の取材に「承知しておりません」と回答している。皇室ジャーナリスト・神田秀一さんが解説する。
「現代においては、基本的に結婚で皇室を離れた方の妊娠・出産は公表されません。そのため、仮に把握していたとしても『承知しておりません』とコメントすることは、当然の対応でしょう。眞子さんと圭さんは、そうした事情からも出産が公にならぬよう、十分配慮のうえ臨まれていたのかと思います」(神田秀一さん)
“極秘出産”を完遂して“ゆったり服”を脱いだ眞子さん。これからは、どんなファッションに身を包むのだろうか──。