ベビーカーを見つめる小室さん夫妻(2025年5月
DOTは、属性が低かったり頭金が少なすぎて通常の住宅ローンの審査に通らない人が選択するという。前出の小室さんの知人はこう明かす。
「小室さんはニューヨークでも“アッパー層”に分類されますが、生活はかなり質素なんです。高収入を得るようになったのは最近なので、貯金を取り崩すのが嫌で頭金をケチったのかもしれません……いずれにせよDOTはセレブなニューヨーカーに似つかわしくない選択です」
しかし、そこには毎月の返済が高額になろうがリスクがあろうが「大丈夫」という彼の決意が垣間見える。
「今後のさらなる収入アップを確信しているのかもしれません。アメリカは実力第一主義の国です。いまはアソシエイトという補佐的な立場の弁護士ですが、自分なら経験さえ積めば出世できる、という手応えを感じているのではないでしょうか」(前出・小室さんの知人)
日本にある「家庭を持ち、家を買ったら一人前」という考え方はアメリカでも同じ。家の所有はアメリカンドリームの象徴だ。
「自身の職は安定し、眞子さんはお腹に子を宿しました。小室さん夫妻には、あと持ち家さえあれば、かつて日本の世論を大きく分断した自分たちのアメリカ暮らしが成功したといえるのではないか、という思いがあるのかもしれません」(皇室記者)
新居での暮らしには、これまでにない自由がある。
「マンションだと階下に気を使いますし、賃貸ではきれいに使わなければいけないというプレッシャーもあります。その点、一戸建てなら周囲に気兼ねなく、伸び伸びと子供を育てることができるでしょう」(前出・小室さんの知人)
とはいえ、生活にお金がかかるのはこれからだ。
「子育てには予想外の出費がつきものですし、決して楽な生活ではないかもしれません。それでも愛する妻子のために、これまで以上にバリバリ働くんだという強い決意が込められているのでしょう」(前出・皇室記者)
小室さんと眞子さんは大きな一歩を踏み出した。
※女性セブン2025年6月5・12日号