めざましい活躍を見せられる愛子さま(JMPA)
「悠仁さまは将来の天皇であり、いずれは園遊会を主催されるお立場。経験は早くから積まれた方がいいという判断もあります。
天皇陛下も大学在学中の1980年2月に成年式を終えられると、その3か月後、5月の園遊会に出席されたという前例もあります。9月に成年式を終えられた悠仁さまが2か月後の11月に開かれる園遊会に出席されるというのは、順序に無理のある話ではありません。もちろん、園遊会を主催されるのは両陛下ですが、紀子さまが悠仁さまのご出席を望まれた場合、お断りになるという選択肢は現実的ではないでしょう」(前出・宮内庁関係者)
成年皇族として日々存在感を増す愛子さまを強烈に意識したこの計画に、雅子さまも複雑なお気持ちを抱いておられることだろう。
一方で、その園遊会は目下、改革の過渡期にある。今年4月に行われた春の園遊会では、招待客の負担を軽減するために複数のコースを設定するなど、約60年ぶりに新たな試みが実施されたばかりだ。
「両陛下や秋篠宮ご夫妻だけでなく、愛子さまと佳子さまが招待客を迎えられるコースも設定されました。そこに悠仁さまも加われば、次代の皇室を担う“若者コース”ができるかもしれませんね」(前出・宮内庁関係者)
次の園遊会では、若々しい成年皇族が勢揃いする姿が見られるかもしれない。
※女性セブン2025年7月3・10日号