スポーツ

巨人・田中将大、200勝達成で気になる来季の去就 「現役引退」か「大幅減俸で現役続行」か、コーチ兼任を期待する声も

田中将大の来季はどうなる

田中将大の来季はどうなる

 巨人の田中将大が日米通算200勝を達成した。レギュラーシーズン最終登板となった9月30日の登板で、6回2失点。今季3勝目を挙げた。8月21日に王手をかけてから4度目の登板で、二軍でバッテリーを組んでいた小林誠司を指名しての白星となった。

 達成後に会見場で今後を聞かれると「ここがゴールだと思っていない」と答え、現役続行に触れるのかと思いきや、「ここから先の戦いが本当の勝負。CS、日本シリーズと戦っていけるように、勢いに乗っていきたい」との受け答えだった。何度か聞かれても、はぐらかすように現役続行について明言することはなかった。スポーツ紙デスクが言う。

「このオフには阪神に独走Vを許した“懲罰人事”が予想される。補強したマー君、乙坂智はもちろん、坂本勇人、小林誠司、長野久義といったハエヌキの処遇も問題になるでしょう。特にマー君については、獲得当時は200勝を達成すればそれを花道に勇退というストーリーが描かれていたとされますが、王手をかけてから足踏みをしてしまった。

 巨人がCSファーストステージの本拠地開催権を得られる2位になる可能性が残っていれば、最終戦までマー君の登板はなかったでしょう。そうなった時は200勝達成のために来年も現役続行となる見通しだったが、達成したことで現役引退の可能性も出てきた。ただ、投手陣については予想以上にコマが足りない。

 先発できるマー君は現役続行という見方も出てきています。ただ1億6000万円の年俸には見合わない。大幅減俸にしてオプションを付ける、あるいはコーチ兼任というプランも上がっています」

関連記事

トピックス

真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン