中国依存からの脱却は絶対に必要だが、いますぐというわけにはいかない。むしろ先のトヨタの例ではないがさらに強まるだろう。どんな目に遭っても企業はしたたかに中国と付き合う、これは日本国民にも求められる「ずる賢さ」だと思う。

 例の高石早苗首相の発言は正直で真っ当過ぎた。正直者は中国では間抜けであり、真っ当なことは足元をすくわれる。トランプ大統領は発言も姿勢もコロコロ変えると批判されるが、あれでいいのだ。これが国際政治の、いや人間同士の現実だ。

 中国依存については右だ、左だのイデオロギー関係なく、まず日本国民の意識の問題としてしたたかに物事を運ぶべきだろう。そして露骨な反中はいまじゃない、いますぐの中国との経済断交など無理だ。

「まともに相手しちゃだめ、いつものこと」

 ものは試しと何人かの在日中国人の知り合いに話してみたが以下の通り。

「連中(習近平ら共産党指導層)はいつものこと。言葉だけ、まともに相手しちゃだめ、いつものことだから」(中華料理店経営)

「何も影響ないよ。貝(水産物)とかアニメみたいな小さな部分で嫌がらせするだけ、日本製品がないと困るのは中国もいっしょ」(ゲーム制作会社勤務)

「若い人の失業率がひどい。格差もひどい。ただの国内向けのガス抜きだ。中国にも相手を挑発しているだけで喜ぶ笨笨(間抜け)はいっぱいいる、どこもいっしょさ」(商社勤務)

 毎度のことだが中国人は中国も中国人も信用しない徹底した大陸個人主義者なのでまあ、そうなのだろう。そして「日本の製品がないと困るのは中国もいっしょ」も確かだ。

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