映画の出演オーディションのオファーを受けたのは、齊藤が日向坂46を卒業して2か月後のことだった
そんな苦悩を吹き飛ばしたのは、俳優として始動する強い意志だったという。
「客観的に脚本と向き合った時に率直に面白いと思った作品で演じられるなら、臆さずに挑戦したい。事務所を移籍して環境も変わったので、この仕事は俳優として受けたい。8年間続けてきたアイドルとしての活動を終えたのも、俳優としてお芝居に専念したいという決意があってのことでした。俳優としての新しい姿をファンの方々にお見せできるように覚悟を決めた瞬間でした」
幼少の頃から芸能界に対する憧れがあったと齊藤はふり返る。
「小学6年生頃からこの世界に憧れていて、何となく女優俳優さんになりたいなと思っていました。ただ、俳優がどういう仕事なのかは明確に分かっていなくて、何となくテレビの中で活躍する人になりたいと思っていました。
当時から長澤まさみさんに憧れがあります。『プロポーズ大作戦』が本当に大好きで。一度挨拶する機会をいただいたのですが、好きすぎてお会いした記憶がほとんど飛んでしまっています(笑)。
中学時代には当時AKB48だった大島優子さんにも熱中していました。歌もダンスも芝居も素敵。パーフェクトな方だと思いました。もちろん写真集も購入しています。大島さんを通じてアイドルへの関心が生まれたので、大島さんなくして私のアイドル時代はなかったと思います」
