工藤公康一覧/4ページ

【工藤公康】に関するニュースを集めたページです。

工藤公康SB監督と原辰徳G監督 選手との信頼関係でも対照的
工藤公康SB監督と原辰徳G監督 選手との信頼関係でも対照的
 就任1年目ながら、福岡ソフトバンクホークス(以下SB)の工藤公康監督は選手との関係が良好だといわれている。工藤監督は開幕前から、選手との「面談」を大事にしていた。「4番を内川聖一に任せるために昨年までの4番・李大浩と面談を持った。李は長打は打てるが走れない。打力も走力もある中村晃、柳田悠岐、内川らを前に置いたほうが効率よく得点できる。これを理解させ、5番で点を稼いで欲しい旨を説明、納得させた。打順降格はどうしても懲罰的な意味合いにとられるので、黙って代えてはシコリを残すと考えたのです」(SB担当記者) 一方、セ・リーグで開幕前は下馬評が高かったものの、決して強いシーズンを過ごしたとはいえない読売巨人軍の原辰徳監督は、有無をいわさず強権を振るった。4番として期待されていた村田修一が打てないとみると、容赦なく7番、8番に降格。さらにマスコミ相手に村田への嫌味をブチまける。「開幕当初から不調だった村田に4月後半にようやく快音が聞かれると、『走者がいる時に打ってくれればいいのにね』と嫌味。さらに打点36しか記録していないのに、『打点は85くらいだから』と謎の発言を始めた。もはや選手を見ることすらしなくなってきたのではないかといわれています」(巨人担当記者) 村田だけではない。4月には中井大介を4番に抜擢しながら、2打席で交代させて翌日からはチャンスすら与えなかった。さらには今季、様々なポジションをたらい回しにされ、チームを支えていた功労者であるはずの井端弘和が、8月になぜか二軍落ちを命じられた。「ルーキーの岡本和真を試すためだったといわれていますが、これには選手もファンも首をかしげていました」(同前)※週刊ポスト2015年10月9日号
2015.09.28 16:00
週刊ポスト
ソフトバンク強さの秘密 今ある戦力で2、3年後の戦い方計算
ソフトバンク強さの秘密 今ある戦力で2、3年後の戦い方計算
 就任1年目にして歴史的圧勝を決めた福岡ソフトバンクホークス(以下SB)の工藤公康監督を評価する声が高まっている。今年の好成績の要因の一つは、4番を任せると決めた内川聖一をシーズン通して動かさなかったことにより、打線に軸ができたからだともいわれている。そして、SBは打線だけでなく投手起用にも筋の通った起用法が徹底された。工藤監督と西武時代に同僚だった杉本正氏は、「投手に無理をさせなかった」と評価する。「先発投手には一貫して長いイニングを投げることを目指させ、リリーフは使わないと決めるとブルペンでも投げさせなかった。SBで60試合以上登板しているのはクローザーのサファテだけで、セットアッパーの森唯斗や五十嵐亮太には過剰登板をさせていない。 今ある戦力で2年後、3年後にどんな戦い方をしていくかを計算しているからです。1年だけ、1試合だけの戦い方ではなかったのが、原(辰徳)監督とは対照的でしたね」 その場しのぎの起用ではないことは、二軍の投手事情を見ればよくわかる。「最近は岩嵜翔、千賀滉大、東浜巨といった若手が活躍するようになりました。実は彼らは二軍でローテーションを決められて投げています。今後のローテーション投手として育てるというビジョンが見える使い方です」(杉本氏) こうした方針がとれる背景には、SBが厚い選手層を持っているからという指摘もある。だがその点でいえば今年、圧倒的戦力を誇りつつもまったくパッとしない原辰徳監督率いる巨人も、選手層の厚さでは負けていない。にもかかわらず、巨人はローテーションが火の車になって最後まで尾を引いた。野球評論家の広澤克実氏の指摘は手厳しい。「先発陣だけでなく抑えのマシソン、山口鉄也といった昨年までの頼りの綱がまったく機能しなかった。勤続疲労で衰えが出たということでしょう。しかしこれはコーチ、監督の責任です。監督の重要な仕事とは、選手の調子や状況を把握して戦力を整えることです」 そしてもちろん、モチベーションの維持も大事な仕事となる。その点も、やはり工藤監督のほうが長けていたかもしれない。実はベンチ裏では投手出身の監督らしく発破をかけていた。8月末、弱気な投球を見せたある若手投手に対し、「野球舐めてんじゃねえぞ!」と椅子を蹴り上げて怒鳴り散らしたという。チームスローガン通りの「熱男」がそこにいた。※週刊ポスト2015年10月9日号
2015.09.28 07:00
週刊ポスト
4番打者を変えなかった工藤公康監督と8人も据えた原辰徳監督
4番打者を変えなかった工藤公康監督と8人も据えた原辰徳監督
 就任1年前の工藤公康監督と、昨年まで3連覇を含むリーグ優勝7回(日本一3回)、さらにWBCで世界制覇1回の名将・原辰徳監督。ともに圧倒的戦力を誇るチームを率いながら、工藤監督の福岡ソフトバンクホークスが歴史的圧勝でスピード優勝を決め、原監督の読売巨人軍が史上まれに見る混戦に沈んでいる。明暗の分かれた今シーズン、ここでは戦術面での両者の違いを検証してみたい。 今季巨人が苦戦した最大の原因が貧打にあったことはいうまでもない。チーム打率.242で12球団最低の巨人に対して、ソフトバンク(以下SB)は.270でトップ(数字は9月21日現在。以下同)だから、その差は歴然だ。得点力の差が出た理由は何か。野球評論家の藤原満氏が語る。「SBは4番を固定したことが大きい。工藤監督は内川(聖一)に4番を任せると決めると、シーズンを通して動かさず、8月に打率が.174と低迷するなど成績が悪くても使い続けた。これによって打線に軸ができました。 一方の巨人は4番をコロコロと代え続けた。軸ができないと周りの選手にも影響が出る。打てないからとすぐに代えていては中心ができません。同じような巨大戦力を預かりながら、高い得点力を維持したSBと、夏場に失速した巨人を比べれば、どちらを評価すべきかは一目瞭然でしょう」 智将・野村克也氏の言葉に、「中心なき組織は機能しない」というものがある。常勝チームになるためには中心となる4番打者・主将が重要なのだ。工藤監督はこれを証明するように、内川をチームの中心に仕立て、SBを勝利に導いた。SB担当記者が語る。「開幕前、内川を4番で主将に任命したのは周囲からは賭けだといわれました。前任の秋山幸二監督は、当初内川をあまり評価していなかったからです。内川は弱小チームだった横浜時代の悪い癖が抜けておらず、自分の成績次第で気持ちに波が出るという欠点があった。 工藤監督は、そんな内川をあえて4番・主将に指名することで責任感を持たせ、チームをまとめることに繋げました。今年の優勝決定の瞬間、重圧から解放され、内川が号泣していたのが印象的でした」 一方、原監督の4番の扱いは軽かった。開幕前に「4番の理想」と語っていた選手をすぐ下位に落としたり、いきなり二軍から上がってきた選手が1日だけ座ったり。結果、今年だけで4番を打った選手は8人を数える。 原監督は現役引退時、「巨人軍の4番打者は何人も侵すことが出来ない聖域である」と語っていたはずだが……。※週刊ポスト2015年10月9日号
2015.09.26 07:00
週刊ポスト
金田正一氏 ワシも足が攣るようになって辞めたと内海へ引導
金田正一氏 ワシも足が攣るようになって辞めたと内海へ引導
 今季の巨人は球団史上最弱とファンの間で嘆かれるほどだ。打線の不振が目立つが、かといって投手陣に問題がないわけではない。たとえば元エース左腕の内海哲也(33)。今季は開幕に間に合わず、6月にようやく初登板した。 しかし7安打5失点と打ち込まれたうえ、両足が攣って4回途中に降板。直球は目に見えて遅くなり、最速137キロしか出なかった。7月29日の登板でもまた足が攣り、7回途中で降板する始末。8月の横浜戦で、6回4失点ながら今季初勝利を挙げ涙ぐんだ。 左腕の先輩、巨人OBの400勝投手・金田正一氏は、「投手陣は頑張っているが内海はダメだ。投げていて足が攣るというのは、不摂生もあるが選手としてのピークを越えている証拠。ワシだって足が攣るようになって辞めたんだからな」 と、引導を渡す。巨人投手コーチも務めたOBの関本四十四氏は、内海の責任はもっと重いという。「阿部(慎之介=36)の一塁コンバートは若い捕手の小林(誠司=26)を育てるためでもあったが、うまくいかなかった。その責任の一端は内海にもある。例えば工藤公康(現ソフトバンク監督)が城島健司を育てたように、ベテラン投手は新人捕手も育てなくてはならない。巨人では内海がこの役割を果たすべきなのに」※週刊ポスト2015年9月18日号
2015.09.10 07:00
週刊ポスト
松坂大輔「キャンプを見る限り全盛期にはほど遠い」と金村氏
松坂大輔「キャンプを見る限り全盛期にはほど遠い」と金村氏
 オープン戦が始まっていよいよ各球団も本気モード。評論家の金村義明氏がパ・リーグの順位予想を行なった。予想は以下の通り。【1】オリックス【2】ソフトバンク【3】日本ハム【4】西武【5】ロッテ【6】楽天 金村氏がパ・リーグの優勝候補に推すのはオリックス。重視するのは、昨年のセーブ王・平野佳寿がFA宣言せずに残留を決め、「このチームで優勝したい」と漏らした心意気だ。 「この言葉がチームを一つにし、球団もこれに応えて本気で補強した。投手陣には広島で2桁勝ったバリントンが加入。金子千尋の残留も事実上の補強です。打撃面では小谷野栄一、ブランコが加入してかなり得点力がアップしています」  対抗馬には工藤公康新監督率いるソフトバンク(SB)を挙げた。だが、メジャー帰りの松坂大輔には厳しい。 「キャンプでの投球を見る限り全盛期にはほど遠い。加入による戦力の上積みは期待できないと思います」  さらに、“船頭多くして船山に登る”というチームの雰囲気を危惧している。 「一軍の投手コーチには佐藤義則、吉井理人がいて、工藤監督もアドバイスする。二軍、三軍も含めると監督・コーチは総勢26人。工藤監督が首脳陣をまとめるのは、かなり大変なのでは」  2強に食い込む力を持つのは日本ハム。 「中田翔や大谷翔平に代表されるように、12球団で一番若いチーム。勢いに乗れば可能性は十分あります。ただつまずけば修正がきかなくなる危うさもある」※週刊ポスト2015年3月6日号
2015.02.24 07:00
週刊ポスト
熱男、輝氣、翔破…プロ野球各球団が「キラキラスローガン」
熱男、輝氣、翔破…プロ野球各球団が「キラキラスローガン」
「熱男(あつお)」「輝氣(かがやき)」「翔破(しょうは)」──。昨今流行っているキラキラネームではない。これらはプロ野球各チームの今年のスローガンなのである。「かつては横文字を使ったものが多かったのですが、よりファンにも伝わりやすいものにしたくて、ここ数年は漢字を採用することが多いですね」 そう語るのはソフトバンクの広報室。ちなみに今年のスローガン「熱男」は、工藤公康新監督の思いを言葉にしたもので、コピーライターと数回やり取りを重ねた上で監督自身が決定したそうだ。 一方、横文字組の中で異彩を放っているのが日本ハムの「EZOlution」。「revolution(変革)」「evolution(進化)」「resolution(決意、誓い)」に、北海道の「EZO(蝦夷)」を組み合わせたこの造語には、若いチームのさらなる進化を見せるという決意が込められているという。 他にも広島の「常昇魂」は、鯉の滝登りではなく、「常勝」と「上昇」を組み合わせた言葉。DeNAは漢字一文字で「導(みちびく)」など、各チームのスローガンは実に様々。どのチームにも、その意味に恥じないプレーを期待したい。撮影■藤岡雅樹※週刊ポスト2015年2月27日号
2015.02.17 07:00
週刊ポスト
SB松坂 工藤監督が取り入れたハンマー練習で27回振り下ろし
SB松坂 工藤監督が取り入れたハンマー練習で27回振り下ろし
 いよいよ球春到来である。2月1日より一斉にキャンプインしたプロ野球12球団のうち、セパ7球団が汗を流す宮崎県には、連日多くの報道陣とファンが詰めかけている。 中でもその一挙手一投足に注目が集まるのが、ソフトバンク・松坂大輔(34)とオリックス・中島裕之(32)。パ・リーグ2強といわれる両チームだけあって、メジャー出戻り組2人の活躍が、今季の優勝争いを左右するといっても過言ではない。 そんな2人がキャンプ早々手にしたのは、なんと「ハンマー」。 松坂が工藤公康新監督が取り入れたタイヤをハンマーで叩く練習で27回も振り下ろしたのに対し、中島は、同僚のトニ・ブランコが打撃練習に使っている4.5kgのハンマーを持ったものの、「おも~」といった苦笑を浮かべるのみで一度も振ることはなかった。 27対0。キャンプ序盤、より燃えていたのは松坂でした。撮影■藤岡雅樹※週刊ポスト2015年2月20日号
2015.02.13 16:00
週刊ポスト
SB松坂の再生役 指導者に名投手が集結して「船頭だらけ」に
SB松坂の再生役 指導者に名投手が集結して「船頭だらけ」に
 2月1日、プロ野球12球団が一斉にキャンプインしたが、ソフトバンクでは3指導者による「バトル」が起きそうだ。 ソフトバンクは工藤公康新監督のもと日本一連覇を狙い、メジャー帰りの松坂大輔を補強した。 とはいえ、メジャーで燻っていた“元怪物”が活躍できるかは未知数だ。再生役となる投手コーチの責任は重いが、今年のソフトバンクにはかつての名投手が指導者として集結して“船頭”だらけになっている。 まずは200勝投手で「理論派」の工藤監督。そして投手コーチには佐藤義則氏と吉井理人氏がいる。 佐藤コーチはダルビッシュ有と田中将大を育て上げた名伯楽で、吉井コーチも日本ハムの黄金時代を築いた実績がある。「問題は誰が松坂を再生するか。それぞれが一家言あるだけに、意見が合わなかった時が危険。 当面は現場担当の吉井コーチが松坂を見ることになりそうですが、そもそも松坂が復活できない可能性があるだけに、功名争いが責任のなすり合いになるかもしれない」(ソフトバンク番記者) 松坂には王貞治会長が「絶対やってくれる」と大きな期待をかけているだけにプレッシャーがかかる。※週刊ポスト2015年2月13日号
2015.02.05 16:00
週刊ポスト
日本球界に復帰の松坂大輔 8勝前後、打線の援護で2桁の予想
日本球界に復帰の松坂大輔 8勝前後、打線の援護で2桁の予想
 日米通算164勝で日本球界に復帰、4年間16億円の破格条件でソフトバンクに落ち着いた松坂大輔。1999年の西武入団以降、8年間で108勝をマークし、ポスティングでメジャー移籍してからも1年目に15勝、2年目にも18勝。その後はケガに苦しんだが、長く日本を代表するエースとして君臨してきた。“平成の怪物”の日本一チームへの加入は吉と出るか凶と出るか。布陣を見る限りでは松坂に追い風が吹いている。「今のソフトバンクは“元・西武色”が強い。工藤公康監督を筆頭に、正捕手には細川亨、投手にも帆足和幸がいる。細川とは長くバッテリーを組んでいたし、1つ年上の帆足は西武時代から一緒にゲームをして遊ぶなど仲が良い。すぐに溶け込めると思います」(ソフトバンク担当記者) 一方で求められる合格ラインも高い。「ソフトバンクの特徴はケガや病気などで投手に離脱者が多いこと。松坂の加入で層が厚くなり、12人で2つローテーションが組めるなどといわれているが、頭数は揃っていても柱がいない。松坂にはそれなりの勝ち星が求められる」(同前) 松坂は何勝できるのか。プロ野球データに詳しいライターの広尾晃氏は、こう分析する。「過去MLBの先発投手で、日本に復帰して成績が渡米前を上回った選手はいません。高齢化、メジャーでの消耗や故障、日本球界への再対応の難しさなどが要因でしょう。松坂の場合、故障のためここ4シーズンは年間100イニングも投げておらず、規定投球回数(144回)をクリアする可能性は極めて低い。 勝ち星はメジャーへ行く前の8年間の6掛けがせいぜいで、おそらく8勝前後でしょう。打線の援護でうまくいけば2桁に届くかもしれませんが……」※週刊ポスト2015年2月6日号
2015.01.27 11:00
週刊ポスト
松坂大輔がソフトバンクを選んだ理由 2人の女房と200勝達成
松坂大輔がソフトバンクを選んだ理由 2人の女房と200勝達成
 プロ野球の今オフ最大の大型移籍となったのが、メジャーから9年ぶりに日本球界に復帰し、ソフトバンク入りが決まった松坂大輔だ。工藤公康新監督のもと連覇を目指すソフトバンクが用意したのは「4年16億円」と、西武時代のエースナンバーである「背番号18」という破格の待遇だった。 横浜高校時代からの地元・横浜の熱烈なラブコールを蹴ってソフトバンクを選んだ理由は大きく2つ。まずは「2人の女房」の存在だ。 1人目はもちろん倫世夫人である。夫人は福岡出身。米国での生活を望んでいたといわれるが、国内復帰がやむを得なくなった以上、地元が選ばれたようだ。 そしてもう1人は、西武時代の2003~2006年までバッテリーを組んだ細川亨。細川と松坂はメル友ならぬ、「LINE(スマートフォンの無料通信アプリ)」仲間。日本球界復帰に向けて松坂があれこれと相談しており、「家はどこがいいですか?」などと早い段階から聞いていた。 もう1つの理由は、松坂が目標に掲げる200勝の達成だ。現在松坂は日米通算164勝。あと36勝だが、「平成の怪物」といわれた右腕もすでに34歳で、肘の手術も経験した。かつてのような登板回数をこなすのは難しいだけに、いかに効果的に勝ちを拾えるかが重要となる。“万年Bクラス”の横浜と、強力打線を誇る日本一のソフトバンクでは天秤にかけるまでもなかったのかもしれない。※週刊ポスト2014年12月12日号
2014.12.01 16:00
週刊ポスト
日本屈指の投手コーチW獲得 ソフトバンク「アリババ補強」
日本屈指の投手コーチW獲得 ソフトバンク「アリババ補強」
 プロ野球のストーブリーグともなると、FA移籍や契約更改など、お金の話が目につく。中日のように落合博満GMが功労者でも容赦なく大幅に年俸をカットする球団がある一方、景気がいいのがソフトバンク。なにしろ選手の前に、首脳陣の人事で早くも話題を集めている。 まず一軍の投手コーチには佐藤義則、吉井理人の両名が就任。佐藤コーチは日本ハムでダルビッシュ有を、楽天で田中将大を育てた名伯楽で、吉井コーチは現在の日本ハム投手陣の土台を築いた。「日本が誇る名投手コーチの双璧を一気に雇い入れた。親会社はアリババ上場でウハウハ。いうなれば“アリババ補強”だ」(重鎮OB) 驚きはまだあった。横浜の一軍用具係をしていた入来祐作氏を三軍の投手コーチとして招聘したことだ。 入来氏は巨人の投手として活躍。引退後は用具係に転身し、今年はテレビCMにも出演した「日本一有名な用具係」である。「工藤公康新監督とは、巨人で3年、横浜で1年一緒にプレーした仲で、その人脈でのコーチ就任だろうといわれています」(ソフトバンク担当記者)※週刊ポスト2014年11月21日号
2014.11.12 07:00
週刊ポスト
視聴率伸びぬルーズヴェルト・ゲーム「助走期間長いドラマ」評
視聴率伸びぬルーズヴェルト・ゲーム「助走期間長いドラマ」評
 今クールのドラマの中で断トツの注目度でスタートした『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)。直木賞作家・池井戸潤さんの小説が原作で、最高視聴率42.2%を記録した『半沢直樹』のようなヒットが期待されたが、今のところ『半沢』のようなブームにはなっていない。『ルーズヴェルト』は唐沢寿明演じる中堅精密機器メーカーの社長・細川充が、倒産危機に陥った会社を建て直していくストーリーを軸に、物語が展開していく。経費削減のために野球部を廃部させようとする細川と、それに対抗する人たちとの攻防も見どころだ。「完全に“半沢シフト”で、TBSは『半沢』のような話題作を狙っています。演出の福澤克雄さん他、スタッフもほぼ同じ。ナレーションも同じ山根基世さんなら、音楽まで服部隆之さを再び起用しています。おまけに、香川照之、石丸幹二、宮川一朗太など、『半沢』で注目された俳優をこれでもかとばかりに起用しています」(テレビ関係者) 唐沢の決めゼリフは「お前はもうゲームセットだ!」。明らかに『半沢』の「倍返しだ!」を意識したものだ。 しかし、視聴率は『半沢』にはまだまだ及んでいない。『ルーズヴェルト』の初回は14.1%、10日放送の第2回は11.8%だった。『半沢』は初回19.4%に始まり、21.8%、22.9%と、回を増すたびに上昇していっただけに、『ルーズヴェルト』の伸び悩みは明らか。 コラムニストのペリー荻野さんは、『半沢』のように視聴率が伸びない理由についてこう分析する。「一サラリーマンだった半沢に対して、細川は社長ですよね。立場が違います。社長の立場で問題を解決していく姿より、権力のない半沢が大きなものに立ち向かうという話のほうが、視聴者は感情移入しやすいのかもしれません。『半沢』の後だっただけに、視聴者も時代劇的なわかりやすい勧善懲悪のストーリーを期待していたところもあるでしょうね」 主演の唐沢も、半沢を演じた堺雅人ほどの意外性がないとも指摘する。「堺さんのときは“こんな役もやるんだ”というインパクトがありました。一方、唐沢さんは経験も演技力もある実力派ですが、トレンディードラマから企業ものまでもあらゆる作品を演じているから、そういう意味では意外性がなかったのが残念ですね」(ペリーさん) ただ、『半沢』でも活躍した演技派の役者陣が『ルーズヴェルト』でも存在感を示しているほか、今後は唐沢&江口洋介による『白い巨塔』(フジテレビ系)のようなバトルも期待される。速球投手役として出演している、工藤公康の長男・工藤阿須加にも注目が集まっており、話題性は盛りだくさんだ。 ペリーさんも、今後のストーリー展開に期待を寄せているという。「初回は会社を立て直す話と、野球部の話の2つが展開され、話がわかりづらかったのですが、2回目になってようやく全体像が見えてきた。助走期間が長いドラマだと思って見たほうがいいかもしれません。“逆転のドラマ”と言っている以上、大きな逆転劇がこれから展開されるはず。助走期間が長ければ長いほど、それを突破した時の爽快感もあるでしょう。『半沢』とは別のドラマだと思って見るべきですね。注文をつけるなら『半沢』のときの上戸彩演じる妻のように、細川の家庭生活がもっと見えてくると、女性目線ではもっと乗っかりやすいドラマになると思いますね」(ペリーさん)
2014.05.10 07:00
NEWSポストセブン
FA人的補償 移籍後もっとも在籍年数が長い選手は中日・小田
FA人的補償 移籍後もっとも在籍年数が長い選手は中日・小田
 今年はプロ野球のフリーエージェント(FA)制度の人的補償で5人の選手が移籍。一岡竜司(巨人→広島)、脇谷亮太(巨人→西武)、中郷大樹(ロッテ→西武)、藤岡好明(ソフトバンク→日本ハム)、鶴岡一成(DeNA→阪神)らが、すでに新天地でスタートを切っている。 今年を除けば、過去15選手がFAの人的補償による移籍を果たしている。FA選手と人的補償選手を、単純に移籍先での在籍期間で比べてみよう(年はオフ、現役選手の在籍年数は今年も含む)。■1995年オフ【FA】河野博文(巨人)4年【人的補償】川辺忠義(日本ハム)2年■2001年オフ【FA】前田幸長(巨人)6年【人的補償】平松一宏(中日)4年【FA】加藤伸一(近鉄)3年【人的補償】ユウキ(オリックス)7年■2005年オフ【FA】野口茂樹(巨人)3年【人的補償】小田幸平(中日)9年【FA】豊田清(巨人)5年【人的補償】江藤智(西武)4年■2006年オフ【FA】小久保裕紀(巨人)6年【人的補償】吉武真太郎(ソフトバンク)2年【FA】門倉健(巨人)2年【人的補償】工藤公康(横浜)3年■2007年オフ【FA】新井貴浩(阪神)7年【人的補償】赤松真人(広島)7年【FA】和田一浩(中日)7年【人的補償】岡本真也(西武)2年【FA】石井一久(西武)6年【人的補償】福地寿樹(ヤクルト)5年■2010年オフ【FA】小林宏之(阪神)2年【人的補償】高浜卓也(ロッテ)4年■2011年オフ【FA】村田修一(巨人)3年 【人的補償】藤井秀悟(DeNA)3年【FA】サブロー(ロッテ)3年【人的補償】高口隆行(巨人)2年■2012年オフ【FA】平野恵一(オリックス)2年【人的補償】高宮和也(阪神)2年【FA】寺原隼人(ソフトバンク)2年【人的補償】馬原孝浩(オリックス)2年  過去15例のうち、FA選手を上回る在籍期間となった人的補償選手は4人いる。ユウキ、小田、工藤、高浜だ。同年数も4人。15例のうち、半数に満たない7人しか人的補償選手を上回っていないのである。本来、FA選手は大活躍が期待されていたはずなのに、なぜこうなるのか――スポーツライターはこう分析する。「FA選手は30歳を過ぎての移籍が大半で、ピークを迎えている選手かピークを過ぎた選手になってしまう。そのため、門倉や小林宏のように思うように活躍できず、短期間で終わってしまう選手も少なくない。いっぽうで人的補償の選手たちも、ベテランや中堅が指名されがちなので、在籍期間を比べると、さして変わらない結果になる。 このなかで注目すべきは、2005年に中日に人的補償で入団した小田でしょう。2番手捕手というポジションは目立たないが、かなり重要で、谷繁に休養日を設けられたのも小田がいたからこそ。『正捕手あるところに覇権あり』と言われますが、近年の巨人には実松がいるように、『2番手捕手安定するところに覇権あり』ともいえる」 巨人に在籍した8年を上回り、今年で中日9年目を迎える小田。FA人的補償選手のなかで、もっとも長期間にわたり、移籍球団に在籍する選手である。
2014.02.12 16:00
NEWSポストセブン
今季のFA人的補償で唯一の若手 広島・一岡が活躍する可能性
今季のFA人的補償で唯一の若手 広島・一岡が活躍する可能性
 今年、フリーエージェント(FA)制度による人的補償で5人の選手が移籍を果たした。一岡竜司(巨人→広島)、脇谷亮太(巨人→西武)、中郷大樹(ロッテ→西武)、藤岡好明(ソフトバンク→日本ハム)、鶴岡一成(DeNA→阪神)だ。3年目を迎える23歳の一岡を除けば、ベテランや中堅クラスの選手が指名された。あるスポーツライターは人的保証についてこう話す。「人的補償を要求するチームは、FA流出による痛手に即効性を求めるため、計算できる選手を獲得する傾向にある。となれば、必然的に20代後半から30代の選手を求めることになる。 過去を振り返れば、人的補償でもっとも活躍したといえる福地寿樹(西武→ヤクルト)は33歳になる年。いまやDeNAに欠かせない先発左腕の藤井秀悟(巨人→DeNA)は35歳になる年でした。もっと上の年齢もいて、江藤智(巨人→西武)は36歳になる年、工藤公康(巨人→横浜)は44歳になる年でしたからね。 過去に若手といえたのはユウキ(近鉄→オリックス)、赤松真人(阪神→広島)、高濱卓也(阪神→ロッテ)くらいでしょう。 今年も同じ傾向が見受けられます。阪神はDeNAの37歳になる正捕手・鶴岡を、西武は巨人から33歳になる準レギュラーの脇谷を獲得。同じく西武はロッテから30歳になる中継ぎ・中郷を、日本ハムはソフトバンクから29歳になる中継ぎ・藤岡好明を指名(いずれも2014年に迎える年齢)。中堅からベテランの計算できる選手を獲っています」 そうしたなかで唯一の例外が、広島が巨人から獲得した23歳の一岡竜司だ。巨人時代はファームとはいえ、1年目から抑えを任され、2年目の昨年は32回2/3を投げて、42奪三振。防御率1.10。「層の厚い巨人だから一軍定着できなかっただけで、将来有望な投手。FAで巨人に移籍した30歳の大竹寛が広島に残留するよりも、長い目で見たらトクかもしれない」(同前)との声もある。 2002年にオリックスに移籍したユウキは、シーズン後半に先発として定着し、7勝(1敗)防御率1.93という好成績を残し、FAで近鉄へ行った加藤伸一の0勝(1敗) 防御率9.82という数字を上回った。ユウキも、一岡と同じ23歳になるシーズンだった。 若手投手が育ってきている広島だからこそ、目先以上に将来性を考えた一岡指名だったとも捉えられる。阪神からの人的補償で花開いた赤松のように、二匹目のドジョウならぬ二匹目のコイとなれるか。
2014.02.08 07:00
NEWSポストセブン
「巨人松井秀喜監督」で入閣確実とされる「意外な名前」とは
「巨人松井秀喜監督」で入閣確実とされる「意外な名前」とは
 先頃行なわれた記者懇談会で、巨人の白石興二郎オーナーが大放言。この春のキャンプ臨時コーチを要請した松井秀喜氏に対し、「将来の監督就任」も要請していたことを明らかにした。  そこで早くも囁かれ始めたのが「松井政権」になった場合の閣僚候補である。次期監督候補としてつとに名が挙がっていた現役最年長の高橋由伸と、チームの要・阿部慎之助のほか、ヤンキースの人気選手、デレク・ジーターなどという仰天話も聞こえてくる。 「ジーターと松井は同い年というだけでなく、ニューヨーク・ヤンキース時代はチームメートの枠を超え、同じマンションの1階違いの部屋を互いに行き来する仲だった。松井が巨人の監督になってコーチを要請すれば、ジーターが一肌脱ぐことだってないとはいえない。大きな話題となるから、球団としても大歓迎でしょう」(MLBアナリスト)  だがここに来て、同じく同級生で、やけにリアルな入閣候補者の名前も浮上している。1992年のドラフト5位で、佐世保実業から巨人入りした村田善則捕手だ。 「松井は現役時代から、選手仲間とほとんど食事することがなかったほどの一匹狼ですが、同期入団で2人だけ高卒だった村田と松井は、今も親友同士です。入団当初から松井がチームを背負って立つ選手であると心得、松井が練習に専念できるよう村田が雑用を引き受けていた話は有名。その時の恩義から松井が監督になれば、最初に声をかけるのは村田だろうといわれているんです」(元巨人番のベテラン記者)  正捕手・村田真一の陰に隠れ、村田真が引退した2001年以降は新人の阿部慎之助にポジションを奪われ、相性のいい工藤公康が登板する時くらいしかお目にかかれなかった村田善だが、なぜか“大物”のウケはいい。 「上原浩治は今も“ゼンさん”と慕う。2008年の引退後に巨人でスコアラーに転身しました」(同前)  ご本人には申し訳ないが、地味な名前だからこそ逆にリアリティが感じられる。しかし肝心なのは、「本当に松井監督があり得るのか」ということだが……。ある大物巨人OBが語る。 「原辰徳監督が今年Bクラスに沈みでもすれば、来季にはテコ入れのために松井コーチの入閣がある。そこで帝王学を授け、次のシーズンには監督就任だろう」  原監督の胸中も穏やかではない?※週刊ポスト2014年2月7日号
2014.01.30 16:00
週刊ポスト

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