池田大作一覧/3ページ

【池田大作】に関するニュースを集めたページです。

野球で強い宗教校 創価は全員信者ではなく智弁も宗教色薄い
野球で強い宗教校 創価は全員信者ではなく智弁も宗教色薄い
 連日熱戦が続いた春のセンバツ高校野球。実は甲子園の盛り上がりと切っても切れないのが「宗教」である。複数回の優勝経験を持つ天理、智弁和歌山、PL学園など、強豪校には宗教団体を母体とする高校が少なくない。 1998年春にPL学園が2回戦で対戦したのは創価高校だった(試合はこの大会でベスト4のPLが9-0で勝利)。 新宗教の中でも最大規模を誇る創価学会。名誉会長である池田大作が設立したのが、東京の創価高校と、大阪の関西創価である(運営は両校とも学校法人・創価学園)。 両校共に全校生徒が1075人の大所帯で、甲子園には前者が8回、後者が1回出場している。系列の創価大学も含めれば、多くの人材をプロ野球界に送り、一大派閥を築いている。 さぞや母体である創価学会と不離一体の関係があるのだろうと思いきや、関西創価の総務企画課の担当者はこういう。「我々は宗教学校ではありませんので、教えを生徒に講じる授業というのは特段ありませんし、生徒全員が信者というわけでもありません」 甲子園に出場した際にはアルプスが学会カラーの青・黄・赤に染まり、ブラスバンドが山本リンダの『狙いうち』を演奏する。夏の甲子園に初出場した1983年の『聖教グラフ』(8月17日号)には部員が池田に甲子園出場を報告する様子が掲載された。教団との関係はやはり強い。創価学園の広報担当に聞くと、次のようにコメントした。「様々な部活動に対して日頃より創立者はじめみなさんから心強い応援、激励を頂戴しております」 2002年夏の3回戦では辯天宗を母体とする奈良・智弁学園と智弁和歌山による兄弟校対決が実現した(智弁和歌山が勝利し、この大会で準優勝)。辯天宗は、宗祖智辯が1934年に天啓を受け、1952年に立宗された新宗教だ。 両校はクリーム地に朱色で「智辯」と書かれたユニフォームが特徴だが、もともと紫を使ったものだったという。智弁和歌山の監督・高嶋仁が振り返る。「私が奈良の智弁学園の監督になったばかりの頃に、藤田照清前理事長のご意向で変更しました。やはり高校野球で紫といえば天理ですから。智弁の『C』の人文字もPLに倣ってのことでしたが、野球におけるライバル意識だけで、宗教団体としての対抗意識はありません」 智弁学園に宗教色は薄い。「昔は打席に入る時に、手首につけた念珠を触るような選手もいましたが、今では危険だということで禁止されています。私も信者ではありませんし、生徒もほとんどが違います」(同前)●柳川悠二(ノンフィクションライター)と本誌取材班 (文中敬称略)※週刊ポスト2015年4月10日号
2015.04.03 07:00
週刊ポスト
創価学会 関西のドン死去で大作氏から長男への世襲が話題に
創価学会 関西のドン死去で大作氏から長男への世襲が話題に
 3月15日、創価学会副理事長で元総関西長の西口良三氏が急性肺炎で死去した(享年76)。政治評論家の浅川博忠氏が語る。「選挙の実働部隊となる婦人部から人望が厚く、関西の公明票を取りまとめてきた人物です。小沢一郎氏など政界と太いパイプを持ち、新進党の結成や解党、自公連立に大きくかかわっていました」 西口氏は創価学会の“関西のドン”として知られ、学会の大阪長、関西長などを歴任。関西の組織を30年以上引っ張ってきた。 学会内では今年87歳になった池田大作・名誉会長の右腕として「常勝関西」と呼ばれる強固な地盤を築いた立役者と位置づけられてきたが、公明党が大阪・兵庫の6小選挙区で全敗した2009年夏の衆院選直後の人事刷新で総関西長を退任。組織運営の一線を退き、その後は副理事長の肩書きを持っていた。 一つの時代の終わりは次の時代の始まりでもある。西口氏の死去を受け、学会関係者の間で池田大作・名誉会長から長男の博正氏(61)への“世襲”が近くなったと話題になっている。 博正氏の現在の肩書きは副理事長兼SGI(創価学会インタナショナル)副会長。西口氏が総関西長を退任したあとは「関西最高参与」に就任した。「『関西最高参与』は名誉職的な肩書きで実務は別の幹部が担当していますが、2009年衆院選で大敗北した関西を立て直したのは博正さんの力があったからでしょう」(東京の古参会員) 公明党は2012年選挙で大阪・兵庫の6議席を確保。昨年から創価学会では西山雄治・関西総合長と山内洋一・関西長の新体制が発足し、昨年12月の衆院選でも同様に議席を守った。 その功績に加えて、博正氏は近年では池田名誉会長の名代として全世界を飛び回っている。2012年1月には北京を訪れ、李克強・副首相と会見。同年6月には台湾で馬英九総統に会って2期目の総統就任を祝った(肩書きはいずれも当時)。 2013年には、タイ国立タマサート大学から池田名誉会長に贈られた名誉哲学博士号の授与式に代理として博正氏が出席し、謝辞を代読した。そうして海外要人にもお披露目しているだけに「博正氏が次のトップ」であることは確実視されているのだ。 創価学会広報室は、「当会では、いかなる役職であれ世襲することはございません」と答えたが、果たしてどうなるか。※週刊ポスト2015年4月3日号
2015.03.25 16:00
週刊ポスト
箱根駅伝に創価大が初出場 沿道の応援で注目のポイントとは
箱根駅伝に創価大が初出場 沿道の応援で注目のポイントとは
 第91回目となる箱根駅伝が1月2日と3日の2日間、行なわれる。東洋、駒澤、早稲田、青山学院など、有力校による優勝争いも興味深いが、優勝争いとはちょっと違うところで注目を集めるのが初出場の創価大だ。 創価大は公称827万世帯の信者数を誇る創価学会の池田大作・名誉会長が創立者。機関紙『聖教新聞』がエントリーメンバーを1面で報じるなど、会をあげて盛り上がりを見せている。創価大OBが語る。「予選会突破が決まった直後に学会側から『おめでたいことだから一口5000円で寄付をしてください』との通知が来ました。以前は運動部のスポーツ推薦の学生は学会員ではないことが多かったが、最近は学会員も増えたと聞く」 往路のレースが行なわれる1月2日は池田名誉会長の87回目の誕生日ということもあり、「大学としてラジオ中継に創価大CMを打つなどして景気づけするのでは」(同前)とみられている。 予選会では主将の山口修平(3年)を中心に集団で固まって走って全員のタイムを底上げした。予選会10位でギリギリ出場が決まると瀬上雄然・監督が胴上げで宙に舞い、その横で「三色旗」が振られた。 赤・黄・青のカラーは学会の三色旗と同じだが、創価大の旗は真ん中にペンをモチーフにしたマークがあしらわれるという微妙な違いがある(ちなみに駅伝のユニフォームは赤青の縦縞に、首回りが黄色いライン)。沿道に三色ののぼりが立つのか。創価大の広報に質問すると、「大学のブランディングカラーである青ののぼりを準備している」とのことだった。※週刊ポスト2015年1月1・9日号
2014.12.30 07:00
週刊ポスト
宗教本置く書店 「店員に信者いるのか」とクレームつけられる
宗教本置く書店 「店員に信者いるのか」とクレームつけられる
『人間革命』シリーズ(池田大作著、聖教新聞社)や、話題の人物が取り上げられている「公開霊言」シリーズ(大川隆法著、幸福の科学出版)など、常にベストセラーとなる宗教本は数多い。 主に信者がまとめ買いをするため、書店にとってはありがたい本となっているが、その実態について3人の書店員が明かす。●座談会参加者Aさん/大手チェーン店ビジネス街の店舗勤務(女性) Bさん/大手チェーン店本部担当(男性) Cさん/中堅チェーン店郊外スーパー内店舗勤務(男性) * * *Aさん:信者の購入者はランキング入りを狙っているわけよね。Bさん:むこうさんも、そのチェーン店や店舗でどれくらい1週間に買えばランキングに入るかは、わかってるから。Cさん:私もお店で、「店員に信者がいるから、置いてるのか!」ってクレームつけられたことがあります。Bさん:一般のかたが思っているより「普通の出版社」なんだよね。というか、こちらは一出版社として接している。Cさん:ときどき、「セミナー系の勧誘とか、あるんじゃないの?」と聞かれるけど、それはありませんよね。Bさん:ない。Aさん:版元からは、まずないね。取次が扱っている通常の書籍だから、ごく普通の出版社の営業さんと同じ。 ある新宗教系で本を購入された方の手相を見るというイベントは見たことあるけれど、にぎやかしで、その場で勧誘とかはなかったよ。Bさん:本音を言えば、宗教本に限らず、書店員としては「自分がいいと思った本」を売りたいわけだけれど、売り上げも大事なので……。Cさん:僕はわり切ってます。売れる本がいい本です!※SAPIO2015年1月号
2014.12.29 16:00
SAPIO
宗教本のまとめ買いに書店員喜ぶ 「幸福さん」と呼ぶ店も
宗教本のまとめ買いに書店員喜ぶ 「幸福さん」と呼ぶ店も
 新刊が毎月数千点出るなかで、常にベストセラーとなる『人間革命』シリーズ(池田大作著、聖教新聞社)や、話題の人物が取り上げられている「公開霊言」シリーズ(大川隆法著、幸福の科学出版)など、どうしても目につく宗教本。“意外”な実情とは……? 宗教本ベストセラーの秘密を、3人の書店員が座談会で暴露する。●座談会参加者 Aさん/大手チェーン店本部担当(男性) Bさん/大手チェーン店ビジネス街の店舗勤務(女性)Cさん/中堅チェーン店郊外スーパー内店舗勤務(男性) * * *Aさん:宗教法人系出版社の“宗教本”は数多いけれど、どの店舗でも、“売れる”のは新宗教系の本。『新・人間革命(25)』(池田大作著)は2013年の年間ベストセラー総合6位、『未来の法 新たなる地球世紀へ』(大川隆法著)は同11位(ともにトーハン調べ)と上位をキープしている。Bさん:私はビジネス街にある店勤務だけれど、幸福の科学出版の単行本は、刊行スピードも速いし、たくさん入荷してきている印象。Aさん:元衆議院議長の土井たか子さんが亡くなったとわかったすぐ後に、“ご霊言”シリーズ(幸福の科学出版)が出て驚いた。時事ネタへの対応スピードは、書店員として棚作りの参考にしたい(笑)。Cさん:(創価)学会さん関係本は、郊外や地方のお店にも行き渡っている印象です。うちの小規模店舗でも、取り扱ってますから。Aさん:選挙とのからみが大きいと思う。幸福実現党(幸福の科学が支持母体)は国政選挙メインでしょう。だから、大型書店で売れていることをアピールするためチェーン店の都市部店舗に置かれることが多い。Bさん:公明党(創価学会が支持母体)の場合、市区町村の議員さんも多いから、地域に根付いた書店さんにも置かれている。Cさん:やっぱり、まとめ買いが多いですよね?Bさん:基本は信者さんが買われるから。何十冊とか単位もザラで、正直ありがたい。「今月は、リバさんたち(雑誌『The Liberty』〔幸福の科学出版〕から)がたくさんいらっしゃって、(売り上げが)助かった!」みたいな。Aさん:うちは「幸福さん」と呼んでる(笑)。Bさん:ネット書店より実店舗を重視しているのか、取り扱いがない店舗の場合でも、リバさんが書店に多量に注文してくださったりする場合もある。Aさん:ただ、新宗教関係の本は、クレームもよく受ける。Cさん:何て言ってですか?Aさん:例えば「今週のベストセラーランキング」コーナーを店舗で展開すると、どうしても彼らの本が、上位に入ってくるわけ。それを見たお客様から、「ああいう(特定の宗教)本を入れるとはけしからん」とお叱りを受けたりね。Bさん:そういう場合はなんて説明するの?Aさん:「あくまで、実際の販売数で集計したランキングです」とそのままをお答えする。逆に、売れているのに特定の本だけ抜かすのも恣意的で変でしょう。※SAPIO2015年1月号
2014.12.17 07:00
SAPIO
集団的自衛権で公明党議員は真っ青 与党合意が分裂の火種に
集団的自衛権で公明党議員は真っ青 与党合意が分裂の火種に
 集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。政策的な評価とは別に、自民党と連立与党を組む公明党が「平和の党」としての歴史を方向転換した意味は大きい。自民党の「下駄の雪」となって15年経つとはいえ、権力の旨みだけで党の根幹を変えてしまったのか。公明党OB議員がこんな見方をする。 「創価学会の池田大作・名誉会長の意向が届きにくくなっているのではないか。名誉会長は代表的著作『人間革命』の冒頭に、『戦争ほど、残酷なものはない』と書いているように、戦争反対は絶対的な信条だ。だからこそ創価学会は与党協議に先立って行使反対の見解を出したわけだが、それとは裏腹に、当の名誉会長が一向に表立って反対論を打たない。 公明党にすれば、『行使したいなら憲法改正せよ』とまで踏み込んだ学会が、その後はウンともスンともいわなくなって戸惑ったはずだ。山口那津男代表は相当悩んだんじゃないかな」  公明党が創価学会の意向に反して自民党にしがみついたのではなく、体調問題が取り沙汰される池田名誉会長の“不在”が判断を迷わせたとする解説である。いずれにせよ、公明党の本当の地獄はこれからだ。 「地方議員は真っ青だ。選挙を取り仕切るのは反戦思想の特に強い学会婦人部ですから、どうやって説得するか。今回のことで自民党への不満も増していますから、自公の選挙協力も容易ではない」(学会関係者)  巨大与党といっても、選挙協力が崩れれば惨敗も十分ある。安倍首相が次々と換骨奪胎してまでこだわった与党合意が、与党分裂の火種となった。※週刊ポスト2014年7月18日号
2014.07.11 07:00
週刊ポスト
習近平氏 池田大作・創価学会名誉会長を通じ日中協議要請か
習近平氏 池田大作・創価学会名誉会長を通じ日中協議要請か
 親中派として知られる池田大作・創価学会名誉会長を通じて、中国は沖縄県の尖閣諸島問題について「領有問題や共同管理に関する日中間の定期協議」などについて、両国間で話し合いができるよう政治的、社会的な環境整備を要請していたことが分かった。 このほど中国共産党の総書記に就任し、対日強硬派といわれる習近平国家副主席が指示したもので、習氏は日本側が話し合いを拒否すれば、これを口実にして、軍事的手段も辞さない構えだ。香港の中国筋が明らかにした。 創価学会は8月中旬、次期会長との呼び声が高い谷川佳樹副会長を団長とする訪中団を上海市に派遣。「池田大作写真展」の開幕式に出席するためだが、その後、谷川氏は中国外務省関係者や李小林・中国人民対外友好協会会長と非公式に会談した。 当時は香港の民間団体メンバーが尖閣諸島に上陸するなど尖閣問題で日中関係が悪化していたことから、李氏から谷川氏に「池田名誉会長の力で、両国間で協議の場を持てるような環境整備ができないだろうか」と持ちかけられたという。 李氏は故李先念・元中国国家主席の娘。夫の劉亜洲氏は中国国防大トップの同大政治委員で中国人民解放軍上将という最高位の称号を持つ軍最高幹部の一人だ。習副主席とは同じ太子党(高級幹部子弟)勢力に属し、二人の関係は極めて近いことから、同筋は「李氏の要請は習副主席の意向が働いているのは確実だ」と指摘する。 谷川氏は帰国後、池田氏に李氏との会見内容を報告。池田氏は、大規模な反日デモが収まった10月に入って、公明党を通じて、尖閣諸島問題に関して日中間で話し合いが持てるようにできないか検討を命じたとされる。同筋によると、創価学会側は駐日中国大使館の程永華大使ら大使館幹部と協議し、非公式に日中間の話し合いの必要性を自民党などに打診する方向で検討しているという。「習副主席は8月に創設された対日外交指導小組のトップでもある。その一方、対日強硬派で、尖閣問題では『軍事的手段も辞さず』との立場。対日工作が不首尾に終わっても、軍事的手段強化の口実ができるだけに、硬軟両様の構えで事態に臨む構えだ」と同筋は指摘する。
2012.11.24 07:00
NEWSポストセブン
回復の池田名誉会長に創価学会幹部面会できぬのは遺産問題か
回復の池田名誉会長に創価学会幹部面会できぬのは遺産問題か
 一昨年から昨年にかけて創価学会名誉会長・池田大作氏の体調不隠情報がメディアで乱れ飛んだ。だが今年に入ってから一転、そういった記事はぱたりと見かけなくなった。 実は最近では、池田氏の健康状態が「回復しつつある」という説が有力だという。 池田氏の体調管理は、医師を除けば、ほとんど香峯子夫人や長男で創価学会副理事長の博正氏など「ロイヤルファミリー」にゆだねられており、幹部といえども池田氏には会えないのだとか。そこに「遺産相続」の問題が絡んでいる可能性を指摘したのは、別の学会幹部だ。「私も詳細を知る由はないが、名誉会長の名義で莫大な個人資産があるといわれていて、現体制の幹部のなかには、その資産を学会名義に変えるべきだという意見もあります。ですが、ご家族はそう簡単には同意されないでしょう。名誉会長の体調が快復して睨みが利くようになれば、財産問題が後継者選びに影響することも十分あり得る。名誉会長の体調について、ご家族が学会幹部に知らせたくない事情もあるかもしれない」 創価学会広報室に問うと、「(名誉会長は)大変にお元気で連載の執筆や各地の会員の激励をされている。個人資産に関する質問にはお答えしていない」という。 いつの世も絶大な影響力を持つ「巨人」の病状は秘されるものなのだ。※週刊ポスト2012年5月4・11日号
2012.04.29 07:00
週刊ポスト
体調不穏情報乱れ飛んだ池田大作氏 健康回復説有力になる
体調不穏情報乱れ飛んだ池田大作氏 健康回復説有力になる
「脳腫瘍」「植物状態」「Xデー」……一昨年から昨年にかけて創価学会名誉会長・池田大作氏の体調不隠情報がメディアで乱れ飛んだ。だが今年に入ってから一転、そういった記事はぱたりと見かけなくなった。 実は最近では、池田氏の健康状態が「回復しつつある」という真逆の説が有力なのだとか。 今年1月に84歳を迎えた池田氏が公の場に姿を見せなくなってから、すでに2年近く経つ。長年政界担当を務めた創価学会の中枢幹部が近況をこう話す。「脳梗塞を発症して、一時は寝たきりに近かった先生ですが、今年に入り、徐々に快復傾向にあると聞きます。少し言語障害は残っているものの、意思もはっきりしていて実務についての判断能力もあり、自分で食事を摂られるそうです」 同様の証言は、他に複数の学会関係者から得られた。 その根拠とされるものが、相次ぐ池田氏の新連載である。まず、潮出版社の月刊誌『パンプキン』4月号から、池田氏のエッセイ「忘れ得ぬ旅」がスタートした。さらに5月からは聖教新聞社が発行する小学生向け『少年少女きぼう新聞』、中学・高校生向け新聞『未来ジャーナル』にも池田氏の新連載が予定されている。 古参会員は喜びを隠さない。「名誉会長が重篤ならば、新連載など始められるわけがない。スタート直後に中断となれば会員の動揺は大きく、外部にも格好がつかない。つまり少なくとも、あと1~2年は健在だと発行側が判断した根拠がある」 池田氏の存在を意識させる事件はその直前にも起こっていた。聖教新聞は2月21日、〈矢野氏との裁判終了〉という記事を掲載した。矢野氏とは、元公明党委員長で数々の学会暴露本を著わしてきた矢野絢也氏を指す。同氏と学会の間で争われていた4件の民事訴訟について和解が成立したことを正式に発表したのだ。 この顛末について、ある学会幹部はこう話す。「犬猿の仲だった矢野氏との和解は学会の大きな方向転換を示す。これほどの重要決定には当然、名誉会長の判断が不可欠だ。“自分の代で起きたゴタゴタは処理し、後継体制の不安を取り除きたい”との思いがあっての決断と聞いています」 和解を実務面で主導したのは、「次期会長候補の呼び声が高い谷川佳樹・副会長だった」(同前)。谷川氏に近いこの学会幹部の話が本当なら、池田氏の意向に沿って和解を実現させた同氏の次期会長への道はもはや当確といっていい。※週刊ポスト2012年5月4・11日号
2012.04.25 07:00
週刊ポスト
原発に賛成? 宗教界で対照的な創価学会と幸福の科学の立場
原発に賛成? 宗教界で対照的な創価学会と幸福の科学の立場
 3.11以降、「宗教」の存在感が増している。「祈り」という言葉や、「手を合わせる」といった行為を見聞きするのが、これほど多かった1年はないだろう。巨大な自然災害が引き起こした理不尽な現実を前に、人々は理屈ではない何かに救いを求めた。いままさに「宗教」に注目が集まっているが、彼らは原発についてどう考えているのか。本誌は、原発問題へのスタンスについて、アンケート取材を行った。 * * * 新宗教界では、公称827万世帯の会員を誇る創価学会の動きが注目される。「SGI(創価学会インタナショナル)の日」である1月26日に、池田大作SGI会長(創価学会名誉会長)が記念提言を行ない、その中で「日本のとるべき道として、原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換を早急に検討していくべき」とした。 創価学会はアンケート取材に対して、池田氏提言と同様の姿勢を示した上で、震災前後でスタンスに「特段の変化はない」(広報室)と回答している。しかし、過去の池田氏の著作を見ると、「原子力が、新たな、将来性あるエネルギー源として平和的に利用されることは、喜ばしい」といった、原発を容認する発言も見受けられる。池田氏は「核廃絶」が持論で、徐々に教団が脱原発依存へとスタンスを修正したように見える。 対照的なのは、公称信者数1200万人の幸福の科学だ。「安全対策を徹底した上で原発の再稼働を推進し、十分な電力供給量を確保することが重要」(広報局)と、今回の調査対象の中では唯一原発推進の立場を明示。「エネルギー安全保障上のリスクや、核保有国に対する潜在的な核抑止力」といった観点についても言及し、「化石燃料輸入の激増が日本の経常収支に負の影響を与えている」などの指摘もあった。※SAPIO2012年4月25日号
2012.04.12 16:00
SAPIO
創価学会二代目会長の戸田城聖氏 姓名判断に凝り何度も改名
創価学会二代目会長の戸田城聖氏 姓名判断に凝り何度も改名
 創価学会という宗教団体と池田大作というカリスマ指導者に迫る週刊ポスト連載の『化城の人』。ノンフィクション作家の佐野眞一氏は、二代目会長・戸田城聖の改名についてこう記している。(文中敬称略) * * * 戸田は、十七歳で桜桃と改名したのを皮切りに、晴通、雅皓、博方、城外と改め、戦前は城外で通した。 だが、戸田のその改名癖を言い立てようと思って手記を引用したわけではない。 ここで言いたいのは、戸田が改名に際して姓名学の大家に借金までして大枚の鑑定料を払い改名していることである。 戸田は創価学会の会長になってから「姓名判断や八卦みたいなものは、人生を幸せにするわけがない」と、学会員たちに断言したが、そう言った本人は姓名判断に凝って、何度も改名しているのである。  こういう人間をふつう「二枚舌」とか「山師」という。インチキ宗教家ならいざ知らず、創価学会のような巨大組織の会長には、およそふさわしからざるパーソナリティーである。※週刊ポスト2012年3月9日号
2012.03.03 16:00
週刊ポスト
創価学会員だった暴力団会長高山登久太郎 死直前に学会批判
創価学会員だった暴力団会長高山登久太郎 死直前に学会批判
創価学会という特異な宗教団体と池田大作というカリスマ指導者に迫った週刊ポストの連載『化城の人』。ノンフィクション作家の佐野眞一氏が、ある暴力団員による創価学会への思いを書いた。(文中敬称略)* * * 初代会長・牧口常三郎の教員時代に関連する興味深い記述を「警鐘」という過去の公式サイトで見つけた。これは、二〇〇三年六月に他界した指定暴力団会津小鉄会長の高山登久太郎の公式サイトである。高山は本名を姜外秀という在日韓国人で、家族そろって創価学会員だった。その高山が死の約一か月前に「創価学会を暴く」というブログを書いている。ブログは暴力団の親分とも思えないおごそかな調子の書き出しから始まっている。〈人が変わり、それによって社会が変わっていく──。創価学会の前身『創価教育学会』は、昭和5年、後に初代会長となる牧口常三郎の『創価教育体系』に始まる。教員だった牧口は、教育者、そして日蓮正宗と出会った縁から、仏法を中心に据えた教育を通して、自分の理想とする平和と人間の価値創造の実現を目指した。これが『創価教育体系』であり、すべてはここが原点になっている〉この記述だけで、高山が相当年季の入った創価学会員だったことがわかる。高山のサイトを続けよう。〈一般的に言われているが、学会の信者たちの中には、危険な職業に就かざるを得ない人や、社会的に虐げられた人、そしてその家族が多くいる。社会の中で苦しみ、いじめ抜かれた人たちが、左翼政党のように怒りをストレートにぶつけ、社会変革を訴えるよりも、まず心の平安を求めたいと願っても不思議ではない。そんなとき仏法に接し、入信してお題目を唱えることで救われた人は実に多い。それだけに学会員の組織愛は、他のどんな政党や宗教団体よりも強い。ましてや外部からの批判に結束して立ち向かっていればなおさらのことだ〉高山の舌鋒はここから急に激越になる。批判の矢面にさらされているのは、池田大作である。〈しかし本当の敵は内部にある。これまで述べてきたように、功徳と信心を金に絡ませるようなやり方、権力に対する迎合は、すべて池田によるものだ。飽くことのない金銭欲と名誉欲。彼がどこかの国の名誉市民になったり、どこかの大学で名誉博士になっても、いまの生活にも心の平安にも何の関係もない。「学会に入って本当によかった」「学会だからこそ権力が弱いものいじめをするのを見過ごせない」と言えるような組織にすることが先決ではないか〉高山は未曽有の不況下、倒産の憂き目に遭っている中小企業が跡を絶たないなかで、池田が世界を回ってノーベル平和賞を札ビラで買うようなムダな金はない、とも述べている。ブログはそこから一転、「拝啓 池田大作殿」と題する手紙調の文章に変わる。〈拝啓 一言申し上げる。はびこる拝金主義、幹部の堕落、そして一生懸命に努力する者が何も報われない現実──。学会で今、何が起こっているか、貴殿はその現状をご存知か。一度、水戸黄門よろしく、お忍びで全国を廻って直接、その目で見てみるがいい〉※週刊ポスト2012年2月3日号
2012.01.26 16:00
週刊ポスト
創価学会本部のある場所はかつて東京最大のスラムだった
創価学会本部のある場所はかつて東京最大のスラムだった
創価学会という宗教団体と池田大作というカリスマ指導者に迫った週刊ポストの連載『化城の人』。ノンフィクション作家の佐野眞一氏は、現在、創価学会本部があるエリアの歴史についてこう書いている。(文中敬称略)* * * 明治三十二(一八九九)年に出版された横山源之助の『日本の下層社会』(岩波文庫)は、東京の三大貧民窟として、四谷鮫河橋、芝新網町、下谷万年町をあげている。下谷万年町は現在の台東区北上野一丁目界隈、芝新網町は現在のJR浜松町駅に隣接した世界貿易センター南側、JRの線路に沿った一帯である。東京の三大貧民窟中最大のスラムは、四谷鮫河橋だった。四谷鮫河橋の地名はもうないが、このスラムは現在の四ツ谷駅から赤坂に向かう外堀通りに面した広大な一画にあった。迎賓館(赤坂離宮)の右手のスロープに沿って歩くと、学習院初等科の校舎が見えてくる。さらにその坂を東宮御所を左手に見て下って行くと権田原交差点に突き当たる。そこから西はJR信濃町駅、東は新宿区若葉にかけた広大な一帯が、かつての四谷鮫河橋スラムである。地名でいえば現在の新宿区南元町一帯である。このエリアには創価学会本部、公明党本部の建物がすっぽり包摂されている。設立当初、大多数が経済的に恵まれていない階層が会員だった創価学会の本部が、かつて東京最大のスラムだった四谷鮫河橋に建てられている。いま、ここにかつてのスラムの面影はまったくない。街路樹が美しい街並みは広々として、むしろ庶民が住めないハイクラスなイメージを醸しだしている。その落差が却って歴史の皮肉を感じさせる。※週刊ポスト2012年1月27日号
2012.01.17 16:00
週刊ポスト
創価学会初代会長 母親が無理心中強要したと親戚が語っていた
創価学会初代会長 母親が無理心中強要したと親戚が語っていた
1930年に前身の教育団体、創価教育学会が誕生してから81年、戦後高度成長と時を同じくして爆発的に増やした信者数は、1000万人以上ともいわれる。創価学会という特異な宗教団体と池田大作というカリスマ指導者に迫った週刊ポストの連載『化城の人』。ノンフィクション作家の佐野眞一氏が、初代会長・牧口常三郎の生涯を辿る。(文中敬称略)* * * 荒浜から帰京してすぐ、静岡県の三島に行った。荒浜の七代目庄三郎から、三島にいる姉なら常三郎さんについて私より少し詳しく知っているかもしれないと聞いたからである。七代目庄三郎の姉の三井田矩子(八十三歳)は、約束した三島駅前の喫茶店に杖をついてゆっくりした足取りで現れた。彼女は、「これは私が親から伝え聞いた話なので、正確さに欠ける部分はありますが……」と前置きして、常三郎の子ども時代の話をし始めた。それは、聖教新聞社や潮出版社発行のいわば“公式”の牧口常三郎伝とはかなり違う人間臭い物語だった。公式の常三郎伝では、常三郎の実父の渡辺長松は北海道に出稼ぎに行ったきり消息を絶ったと書かれている。だが、彼女が親から聞いた話では、真相はこうだったという。「長松は長七(常三郎)が産まれてすぐ、樺太で女をつくってしまったんです。それで荒浜には帰ってこれなくなった。奥さんのイネさんはたいそう悲しんだそうですよ。待てども待てども、夫は帰ってこないのですからね」常三郎は父を海難事故で亡くしたのではなく、父から捨てられたのである。聖教新聞社発行の『初代会長牧口常三郎』の「はじめに」に、こんな記述がある。〈牧口初代会長は、晩年に到るまで、過去をあまり語らなかった。むしろ「過去のことにこだわる必要はない。我々は未来を見つめて前進していくのだ」とも語っている〉牧口は、過去を語りたくとも、「語らなかった」のではなく、本当は過去を「語れなかった」のではないか。三井田の話を聞くうち、その思いは確信になった。「もともと暮らし向きはそれほど良いわけではなく、将来を悲観したのでしょうね、ある日、イネさんは常三郎と姉を抱いて、海の中に入ってしまったそうです。ええ、入水自殺です」父親に捨てられた上、母親に無理心中を強要される。常三郎は薄幸で塗り固めたような幼少期を送った。これでは過去を語りたくとも、「語れなかった」はずである。「ところが、たまたま通りかかった船が、仮死状態の親子を助け上げたそうです。その船が、牧口船団だったんです。助けられた親子は、そのまま四代目の牧口荘三郎(この代のみ「庄三郎」ではなく「荘三郎」)の家に引き取られました。イネさんは、そのまま牧口家の女中として働いたそうです。それから死ぬまでずっと、結婚することはなかったそうです」公式本では長七はその後、父の雇主で“大牧口”の縁戚だった牧口善太夫に養子に入ることになっている。だが三井田によれば、その話も違うという。「実はこの四代目牧口荘三郎は、別名善太夫といいました。善太夫とはウチの四代目のことなのです。一般的には長七は善太夫こと荘三郎の養子になったといわれていますが、それは違います。長七は荘三郎の次男の牧口賢祥の養子となるのです。賢祥には女の子しかいなかったので、頭のよさそうな男の子がほしかったのでしょう。そして長七は牧口常三郎と名前を変えるのです」ここまでの話は、親から伝え聞いた話である。(連載『化城の人』第2回より抜粋)※週刊ポスト2012年1月13・20日号
2012.01.09 16:00
週刊ポスト
信者一千万人の頂点に君臨する池田大作氏の「謎」を作家指摘
信者一千万人の頂点に君臨する池田大作氏の「謎」を作家指摘
1930年に前身の教育団体、創価教育学会が誕生してから81年、戦後高度成長と時を同じくして爆発的に増やした信者数は、1000万人以上ともいわれる。創価学会という特異な宗教団体と池田大作というカリスマ指導者に迫った週刊ポストの連載『化城の人』。ノンフィクション作家の佐野眞一氏は、池田の生家近くにある池田家の墓を訪ねた。(文中敬称略)* * * 寺の墓地の片隅にある「池田家之墓」と刻まれた墓には、昭和三十一年に他界した父親の子之吉(戒名・浄徳清道信士)や、ビルマで戦死した兄の池田喜一陸軍曹長などの霊が祀られている。 子之吉が死んだ昭和三十一年といえば、大作が入信して十年目である。池田は父の死の二年前には青年部の参謀室長に抜擢されている。 池田は創価学会に入信したとき、家から勘当同然となった。しかし、入信ほやほやの時期ならいざ知らず、池田は父の死の時点ではすでに幹部となっていたのだから、何が何でも一家を折伏して創価学会に入信させなければならない立場だったはずである。 自分の家族や一族さえ折伏できなかった男が創価学会の会長におさまる。そればかりか、以後半世紀以上その組織のトップに居座り続ける。それが、池田創価学会の最大の謎である。(連載『化城の人』第1回より抜粋)※週刊ポスト2012年1月1・6日号
2011.12.27 07:00
週刊ポスト

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